●メーカー5社のSnapdragon搭載PCが集結 道行く人が体験に訪れる
クアルコムのSnapdragonといえば、スマートフォン向けのイメージが強いが、2024年からPC向けのCPUも展開している。最近では同じモデルでも、インテルバージョン、クアルコムバージョンの二つを発売するメーカーも少なくないという。
イベントでは、マイクロソフト、ASUS、デル・テクノロジーズ、ヒューレット・パッカード、レノボの5社からクアルコムのPC向けCPU「Snapdragon X」シリーズを搭載したモデルが展示された。また、来場者が体験できるブースも各モデルに設けられており「クアルコムってなんですか?」「クアルコムのファンなんです」といった来場者の声も聞かれ、取材日は平日にもかかわらず、賑わいを見せていた。
●モバイル向けから大きなPC用へ ユニークな発展を遂げたCPU
これまでは、CPUと言えば主にインテルとAMDの2社だったが、クアルコムのCPUにはどんな特徴があるのだろうか。PC Business統括本部長の井田晶也氏は「当社はモバイル向けのCPUから始まった。つまり小さいものから大きいPC向けへ、他社とは真逆のところからスタートしている点がポイントです」と語る。
主要2社は、PCのCPUをこれまで開発してきた。一方、クアルコムはスマートフォンやタブレットなどに搭載されるモバイル向けのCPU(SoC)をこれまで手掛け、PC向けにも参入してきた形。このルーツの違いは、同社の手掛けるCPUの特徴にも関連付けられる。

