プロ野球は10月4日にセ・リーグ、5日にパ・リーグが全日程を終了。セは阪神、パはソフトバンクがリーグ優勝を飾り、ペナントレースの幕は閉じた。11日からクライマックスシリーズ(CS)ファーストS、15日からはCSファイナルSが行われ、25日からは日本シリーズが始まる。
阪神にとってはファーストSでどちらが勝ち上がってくるのか、気になるところだが、阪神OBの濱中治氏は8日放送のABCテレビ「おはよう朝日です」に出演。今週末スタートするCSのキーマンを見つけたと、その名前を挙げていた。
濱中氏がこのキーマンを見つけたのは、2日のシーズン最終戦だとか。その試合では村上頌樹が投手タイトル3冠を手中に収め、佐藤輝明は40本塁打100打点に到達、さらに原口文仁の引退セレモニーが行われ、ファンにとっては盛りだくさんの最終戦となったが、濱中氏はこの日のテレビ中継で解説をしていたという。
濱中氏は「サトテルも原口も素晴らしいプレーを見せてくれたんですけど、その中でも僕が目をつけた選手がいたんです」と前置きし、その選手は前川右京だと明かした。
「シーズン最終戦の3ランホームランはかなりインパクトがありました。村上の最多勝もかかる中でのホームランだったんですけど、こういうところで打てるのは素晴らしいです」と濱中氏。
「バッティングも良くなって(1軍へ)帰ってきているんで、6番に前川がいてくれたらクリーンアップが溜めたランナーを返して大量得点につながる。前川の6番というのは、僕はキーマンになってくると思う」と前川が6番にハマれば得点力が増すと説明した。
現在、秋季教育リーグ「みやざきフェニックス・リーグ」に参加している前川は6日の試合で初回に先制の右前適時打を放ち、7日は2安打1打点と、CS左翼スタメンへアピール中。濱中氏の予想通りCSのキーマンになれるのか注目したい。
(鈴木十朗)

