
「カワイイ・リアリズム」をコンセプトに活動するアイドルグループ・きゅるりんってしてみてが、デビュー5周年を記念したアニバーサリーフォトブック「きゅるりんってしてみて 5th Anniversary Photobook カワイイ・リアリズム」(KADOKAWA)を発売。5月2日・3日には幕張メッセ幕張イベントホールでの2DAYSライブをソールドアウト、11月14日(土)には横浜・Kアリーナでのライブも発表された、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いのカリスマ的アイドルグループだ。今回はメンバーの島村嬉唄、環やね、チバゆな、逃げ水あむの4人にインタビューを実施し、念願だったというフォトブックの制作秘話や、目まぐるしく駆け抜けた5年間のターニングポイント、さらに今後の目標や、やってみたい冠番組の妄想まで、たっぷりと語ってもらった。
■念願の初フォトブック! ソロカットではそれぞれの「やりたいこと」を実現

――まず、今回5周年を記念したアニバーサリーフォトブックのお話を聞いた時の率直な感想をお聞かせください。
逃げ水あむ:ちゃんとシチュエーションとか考えて4人で写った写真集を出すのが初めてだったけど、ずっと私はやりたいと思っていたことだったから、やっと実現できると思って本当にすごく嬉しかったです。

環やね:率直な感想はやったー!です。やっぱりずっとやってみたかったので、念願叶ったという感じで嬉しいです。やったー!
チバゆな:他のメンバーが写真集出したいってずっと言っていたので、その夢がやっと叶って嬉しい!と思いました。
島村嬉唄:私も、ずっとやってみたかったことだったので、ここにきて叶ってとっても嬉しい気持ちでいっぱいです。
――みんな共通して「写真集やフォトブックをやってみたい」と思っていたんですね。今回の本の中で、それぞれのソロ企画の見どころを教えていただけますか?
逃げ水あむ:はい。私はリアルでは全然スポーツができないんですけれども、理想としては本当は強くて“格闘タイプ”な自分に憧れるので、ボクシングジムでの私を個人カットでは撮っています。サンドバックをキックしてるシーンをどうしても入れてほしくて、頑張っていっぱい撮りました。ド素人なのでかっこいい瞬間を捉えるのは結構難しくて…何度も何度も蹴って、撮影した至極の一枚が載っています‼
環やね:私は日本人形とフランス人形の融合体みたいになりたくて、スタイリストさんにあうお洋服をスタイリングしていただいて、少し和風っぽい建物で撮ったんです。お人形ぽい感じで撮ったんですけど、いつもの私がちょっと出ていて笑顔でピースとかもしちゃっています。理想の環やねの中に本物のリアルな環やねが見え隠れしてるところをぜひ見てください。

チバゆな:私は“退廃”みたいな、ちょっとダークなモチーフにして、セットもかっこよく決めていたんですけど、「これは私のソロカットだから私が好きな写真を使えるんだ」と思って、セットで遊んだり、自分が洗濯物になってみて干されてみたりしています。変わったカットなのにすごくカッコよく撮っていただいて、カメラマンさんってすごいなって思いました! 好き勝手にできて楽しかったです。
島村嬉唄:私は明確にやりたいものがあって。「組曲」(※オンワード樫山「組曲」)の石原さとみさんが出てるCMがすごく好きで、あんな感じをイメージして撮りたいっていうのをお伝えして、ログハウスっぽい感じのところで、落ち葉の中で撮影してもらいました。
■ 赤裸々すぎるロングインタビューに冷や汗!? 本のキャッチコピーつけるなら「きゅるしての夜明け~ORIGIN~」
――写真以外にも、ロングインタビューや皆さんのライフスタイルを覗けるような「可愛いレシピ」といったコーナーもあるそうですね。
環やね:ロングインタビューでかなり赤裸々に語ってしまって、「こんなことまで記事にしていいのだろうか」という攻めすぎた内容になっています。インタビューをロングでされたことがあまりないから、深掘りされすぎたというか、インタビュアーさんって聞くのが上手ですから、そこまで話すつもりなかったのに乗せられちゃった(笑)。
――ちなみに、触りだけでもどんな話をしたんですか?
環やね:まあ…やねちゃんって意外と内面こんな感じなんだ、みたいな。そういう一面も読んでください。
チバゆな:メンバーの私服を普段見る機会ってあまりないと思うんですけど、今回はなんと私服が載ってます。全員の私服が見られるので、それも見どころです。
チバゆな:私は綺麗なとこだけ見せたいから、言いたいことしか言ってこなかったんです。でも、インタビューでは自分じゃ絶対世には出さないようなことも聞かれているので、普段発信しないことまで赤裸々に話してるっていうのが見どころだと思います。

逃げ水あむ:私も赤裸々に思うことを話して。個人的にも、これまではかわいいレシピも世に出したことがなくて、ファンの方からも一番謎めいていると思われていると思います。こんなにいっぱい出るのは今回が初めてなので、より知ってもらえると思います。
――今まで見せてこなかった要素が強い一冊になっているんですね。環さんに今回も見出しをつけていただきたくて。ズバリ、今回のフォトブックにキャッチコピーをつけるとしたら?
逃げ水あむ:えー!
環やね:「きゅるりんってしてみて-オリジン-」とか?
チバゆな:え、めっちゃいいじゃん。決まりました。
逃げ水あむ:一発で(笑)
環やね:「きゅるしての夜明け」
逃げ水あむ:おぉー!
島村嬉唄:やねは絶対センスあるよね。
――オリジンか夜明けか…きっと両方の要素があるんですよね? きゅるしての本質みたいなところと…
環やね:あと、“これから”のこともね。「きゅるしての夜明け~ORIGIN~」は?
チバゆな:命名師!
逃げ水あむ:決まりました(笑)
■ 目まぐるしく駆け抜けた5年間の「ターニングポイント」
――この5年間を振り返って、率直な思いや心境を聞かせてください。
環やね:私は長かった~と思いきや短かったです。最初は5年も続けていられるとは思っていませんでした。続けたいんですけど、現実的に続けられているかはよく分からなかったので。
チバゆな:私は「もう5周年?」って思いました。色々両立しながらアイドル活動をするっていう生活だったので、目の前のことをただひたすら楽しんで活動していたら、あっという間にもう5年も経ってました。夢中にやっていたらあっという間でした!

島村嬉唄:体感では結構毎日目まぐるしく過ぎていって、生きていくのに必死という感じでお仕事も全力で頑張って駆け抜けてきたので、「えっ、もう5年経った?」っていう感じだけど、振り返ってみるとすごくいろいろなことあったなぁ~って思います。
逃げ水あむ:なんだか…小学1年生の時に見た小学5年生はとってもお姉さんなのに、いざ自分が5年生になったらまだまだ全然子どもだな、っていうような感じで。まだまだ自分的にはアイドルとしてベテランという気持ちにはなってないです。
――この5年間の中で、ご自身が思う一番のターニングポイントはどこでしたか?
逃げ水あむ:「ツインテールは20歳まで♡」という曲を出してから、TikTokで結構みんな動画を撮ったりしてくれるようになって、それで「TikTokを見てライブに来た」ってファンが本当に多かったです。実感したのはその曲のリリースの時ですかね。
環やね:3周年ライブですね。私は今までファンの方とかの前で泣いたのが3周年ライブの1回しかなくて。そういう姿をファンの方に見せれたのはすごい大きいかなと思いました。
チバゆな:デビュー時はメンバーが5人だったんですけど、1人抜けるとなった時にすごく悲しかったし、本当にやばいと思ったんですが、頑張りで乗り越えてきたと思うので、ターニングポイントになったかなと思ってます。
「がんばらなきゃ」と思えたよね。
島村嬉唄:私は事務所をディアステージに移籍した時が一番変わったと思います。環境がガラッと変わって、それまではライブが主なお仕事だったんですけれど、移籍してからは雑誌とかいろいろやりたいことをいっぱい叶えてもらいました。
■きゅるちゃんが番組をやるなら…妄想企画会議

――これからもっとグループが大きくなって冠番組のお話が来たとして、もし番組をやるならどんなことをやりたいですか?
環やね:バイトする番組。お花屋さんを4人でやってみるとか、回転寿司店にバイトで潜入してみたい。あと、ドッキリはNGで!怖いからね。
逃げ水あむ:きゅるちゃん4人から出る自然な姿ではなく、きゅるちゃん×何か、を組み合わせたことで起きる新たな一面が見れる企画とかやってみたいです。きゅるちゃん×食レポ、ロケとかでも。
チバゆな:私、こないだ配信で「個人YouTubeやるならどんなチャンネル名がいい?」みたいな話をして、『チバゆなちゃんの練習TV』がいいって言ってたんですけど、「きゅるちゃんの練習TV」ができたらめっちゃ楽しそう。社会に出る練習としてバイトをしたり、好きなことをやってみたり、好き勝手できるやつ!
逃げ水あむ:アイドルに必要なことを練習したい。コメントとか。
チバゆな:え、いろんなプロにしごかれるTV。
環やね:こわーい!
環やね:ダメだった人はボトンって落ちる。四角いフワフワがいっぱいあるあの落とし穴に落ちてみたいんだよね。
逃げ水あむ:でもあれドッキリに入らない?
環やね:事前に「失敗したら落ちます」って言ってもらえればOK。
島村嬉唄:えー?遊びた~い。ひたすら遊ぶご褒美番組。私は体を動かすの結構好きなので、スポッチャ行ったり、食べ歩きしてみたりとか、やってみたいことはいっぱいありますね。
チバゆな:旅行!きゅるりんってしてみての週末旅行チラ見せTV。あと習い事もやりたい。
――意外と出てくるテーマがみんな普通だから、好感がもてます(笑)
環やね:じゃあもっと変なこと言いたい!(笑)
逃げ水あむ:歌のお姉さん!きゅるしてがみんなで歌のお姉さんやる番組!
チバゆな:えー!それめっちゃいい!
■ 永遠の課題“カワイイ・リアリズム”最新版解釈

――今回の5周年フォトブックにも、皆さんを日々悩ませている(?)「カワイイ・リアリズム」という言葉がタイトルに入っています。以前の取材では「探し中です」「カワイイは移りゆくもの」とおっしゃっていましたが、この5周年本の制作で見えてきたものはありますか?
逃げ水あむ:「カワイイ・リアリズムってなんだろう」って日々思いながら活動してる私たちですけれど、女性のファンが多かったりとか、私達の可愛いに気付いてくれている男性のファンの方たちがいたりして。そういう、ファンがついてきているということが「あ、もしかして、カワイイ・リアリズムってのはこういうことなのかな」って思いました。そんな話もロングインタビューに入ってます。ぜひ読んでください。
島村嬉唄:「カワイイ・リアリズム」…。まだ気付いてないです~。これは、きゅるりんってしてみてでいる限り永遠の課題ですね。
(取材・文/WEBザテレビジョン編集部)

