『HOPEFUL GATE 2026』後楽園ホール(2026年5月8日)
○土井成樹&YAMATO&横須賀ススムvs吉岡勇紀&田中良弥&木村和真×
ブレイブゲート王者・田中の最多防衛タイ記録樹立に初代王者の土井が待ったをかけ、「今の現在進行形の土井成樹で勝負したるからな。俺の挑戦を受けろ」と表明。田中も受けて立つ構えを見せ、6・5後楽園大会でのタイトル戦が電撃決定した。
ブレイブゲート王者の田中は4・26名古屋大会でU-Tを破り、10度目の防衛に成功。PACが保持する最多防衛記録「11」に王手をかけた。この日、田中はD'Courageの盟友・吉岡に木村を加えたトリオで、PARADOXのYAMATO&ススム&土井と対戦。ここで2005年に初代ブレイブゲート王者に輝いたベテランが動いた。
田中は今宵も自信に満ちあふれた動きを披露。華麗な技を連発して歓声を呼び込む。そんな田中がYAMATOにその場飛びムーンサルトプレスを投下すると、そこに土井はサマーソルトドロップを浴びせて横やり。田中はムーンサルトアタックを浴びせると、再びその場飛びムーンサルトへ。土井は避けたものの、その土井のバカタレスライディングキックを田中が回避。すかさず田中と吉岡は流れるような連続攻撃でたたみかけた。
しかし、土井は沈まない。ススムが田中と吉岡を場外に排除し、孤立した木村にジャンボの勝ち!を振り抜くと、勝負所を逃さない土井がDOI555からバカタレスライディングキックをぶち込んで3カウントを奪った。
試合後、田中がマイク。「おい、ちょっと負けてもうたけど、マイクさせてもらうぞ」と切り出し、「俺は先日、愛知県武道館大会でこのブレイブゲート10度目の防衛に成功しました。いよいよ次、このブレイブゲート最多防衛記録11回に並びます。そして、その先には前人未到の新記録を俺が打ち立ててみせます」と断言した。
そして、「でも、その前に俺には倒さないといけないデカい壁があります。その壁を越えて、俺はこのブレイブゲートの新しい歴史を作っていきます。そのデカい壁っていうのは……」と続けたが、ここで土井が「俺やろ、おい! 俺しかおらんやろ! 俺やろ!」と名乗り。「ブレイブゲートチャンピオン田中良弥。今のブレイブゲートのタイトルは過去現在において一番価値の高いベルトや。みんなどう思う? そう思うよな。皆が欲しがっているベルトや。そこでや。俺はな、過去の実績でチャレンジするつもりはないからな。今の現在進行形の土井成樹で勝負したるからな。俺の挑戦を受けろ」と迫った。
田中は土井のアピールを「土井さん、待ってましたよ。俺も次の11回っていうタイ記録が懸かった防衛戦に相応しい挑戦者…土井さんしかおらんやろ!」と歓迎。「思い返せば今俺が巻いている第55代オープン・ザ・ブレイブゲートチャンピオン。初代チャンピオンは土井さん、あなたですよね。初代王者を今の俺が倒したうえで、俺がこのブレイブゲートの新しい歴史を作っていきます」と豪語した。
対する土井は「初代チャンピオン? そんなん誰も知らんねん。過去のことはどうでもええんや。今現在のチャンピオンは田中良弥、お前や。1つ言っといたるわ。お前が俺を超えるんちゃうねん。俺がお前を超えるんや。もう1個言っといたるわ。俺には譲るって言葉も一歩引くって言葉もないからな。高い壁でいてくれよ」と強調して大歓声を呼び込んだ。
斉藤了GMは即決し、6・5後楽園大会でのブレイブゲート戦が電撃決定。田中がベルトを掲げると、土井は握手を求めた。田中が応じた瞬間、土井はDOI555の構え。田中に振り払われても、土井は笑みを浮かべ、「獲ったるからな、来月」と予告した。
土井は2013年の8・1後楽園大会で第23代王者・吉野正人に敗れて以来、12年10ヵ月ぶりの挑戦。2009年に自ら返上して以来、17年ぶり3度目の戴冠を狙う。
☆6/5(金)東京・後楽園ホール『RAINBOW GATE 2026』17:30開場、18:30開始
▼オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合
[挑戦者]
土井成樹
vs
田中良弥
[第55代王者]
※田中11度目の防衛戦
【土井の話】「まあリング上で言ったことがすべて。傍から見てて今のブレイブのチャンピオン、タイトルの価値は過去現在において今が一番高いと思ってるし、そんなおいしいタイトルないやろ? リング上で言った通り過去の実績で俺はチャレンジせえへんから。現在進行形の土井成樹でいったるから。別にブレイブのタイトルって若手のベルトちゃうやろ? キャリアも年齢も関係ないやろ? いったらええやん。勇気があるんやったらいったらええやん。俺でええやん。俺やろ? まあ、初代チャンピオンとか、そんなの気にしてへん。過去の話とかどうでもええ。俺は今、現在進行形、最前線、最先端で突っ走ってるという自負があるから。あいつが俺を超えるんじゃない。今は田中良弥がチャンピオンや。俺があいつを超える。譲らんし、俺は引かへんからな。6月5日、勝負や」

