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【思考をキレイにする旅の仕方(520)】接待文化が根付いた地域

【思考をキレイにする旅の仕方(520)】接待文化が根付いた地域

知人の地方創生プロデューサーが東京と高知県は須崎市の二拠点生活を始めて7年が経つらしい。

海から登る朝日が見られる安和駅の近くに倉庫つきの空家を借り、

1階の倉庫は子どもたちのたまり場に、2階の空き家は大人のたまり場、つまり酒飲み場になっているのだとか。

私がうかがうと、元市議会議長から森林組合長、全国を飛び回る防災士まで、様々な人生を歩む高齢者たちが、

近くの魚屋で捌いたばかりのかつおの刺身をつまみに既に盛り上がっていました。

「歓迎イシコ」と書かれたホワイトボードに最初は恐縮していたのですが、

彼らは何か理由をつけて飲むことがわかり、

肩の荷も下りてリラックスし始め、

いつしか私も一緒に笑い転げていました。

「お遍路」の接待文化が根付いているのです。

昔は宿坊だけではなく、

一般の家にも泊める風習があったらしい。

行き倒れになり、そのまま亡くなった時の対処法も興味深い。

懐にお金を持っている場合は墓石を建て、

もし、お金を持っていない、名無しの旅人でも、行き倒れになったお遍路さんが集まる墓場に石を置いて弔います。

翌朝、連れていってもらい、手を合わせました。

周囲の草刈など手入れが行き届き、

無縁仏の墓にも、お接待文化が根づいていることに驚きます。

「次、早く飲みに来んと、わしら逝ってしまうが(逝ってしまうからな)」

皆さまと握手しながら、来年も飲む約束をしました。<text:イシコ> ※画像は生成AIで作成しています

配信元: beauty news tokyo

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