
2026年にグローバルデビューを果たすガールズグループの“最後のピース”を探すオーディション番組『WORLD SCOUT: THE FINAL PIECE』。ABEMAで5月12日(火)夜8時から放送される最終回で、14,000人の候補者の頂点に立つ、たった1人のアーティストが決定する。だが、熱いのは候補者の戦いだけではない。彼女たちのスキルアップに心血を注いできたトレーナー陣の言葉も、情熱と慈愛に満ちている。そこで最終回を前に、未来のスターを育て上げたコーチ陣&応援に駆けつけたトップアーティストFifth Harmonyローレンらの名言を振り返る。
■「最初の3秒で一気に引き込まないと」
『WORLD SCOUT: THE FINAL PIECE』は、KATSEYE を手がけたHYBE × Geffen Records によるグローバル・タレント発掘プロジェクト。トップスカウトと育成チームが日本全国で大規模オーディションを実施し、デビュー組のエミリー(EMILY)、レクシー(LEXIE)、サマラ(SAMARA)とともにデビューするメンバーを14,000人の中から選抜する。
そんなビッグプロジェクトに携わるコーチ陣も超一流。3次審査とアメリカ合宿でダンスコーチを務めた振付師のプレスリー・タッカーは、レディ・ガガと同じステージに立つトップダンサーでもある。

そんな彼女の指導は、感性豊かで候補生たちのインスピレーションをかき立てる。「#4」で放送された初レッスンでは、課題曲「Almond Chocolate」(ILLIT)のオープニング開始3秒で「かわいいんだけど、もっとよくできるはず」と鼓舞し「最初の3秒で一気に引き込まないと。本を読むとき、始まりが退屈な本なんて読みたくないでしょ?それと同じでガシッと掴みたいの。最初の3秒間でね」と、優しくも率直に指摘。
虚空に触れるような振付について、ダンス未経験のSAKURAらにもイメージしやすいよう「そのパートをやる時は、かわいく表現してほしい。たとえば氷の城にいるようなイメージ。氷に触れると小さな輝きが生まれるような」とファンタジックな表現でイメージをわかりやすく伝え、候補生たちの意欲を引き出した。

■逆転の発想でポジティブに「いろんな弱点持ってると強いよ」
困難にぶつかった候補生に寄り添うコーチ陣の姿勢も温かい。ILLITや&TEAMを指導してきたボーカルコーチ・Soomiは「#4」プレミアム限定動画の中で、突発性難聴を患っていることを告白した候補生に「先生やってる方にもアーティストにも結構いる。みんな補聴器やってるのよ」と優しく受け止めた。
さらに、「でも、審査員ノートにあなたのこと“耳がいい”って書いたよ。たぶん本人がそのぐらい敏感になっててよく聞こうとするからなんだよ」と、彼女が抱える問題をポジティブに読み替え、「なんでも悪く思わないでほしい。弱点があるってことは、その分プラスαも絶対ある。いろんな弱点持ってると強いよ」と優しく背中を押した。過酷な環境下で孤独な戦いを続けるすべての人に優しく寄り添う名言だ。


■「カリスマは誰よりも自分のことを信じてる」
最終審査の舞台・ロサンゼルスでの過酷な合宿を支えたのが、ジャスティン・ビーバーのダンサーも務めるMaasa Ishihara。ダンスのために単身渡米し自らを磨き続けてきた彼女は、候補生たちにとってグローバルアーティストの先輩。実際、アメリカ合宿中の候補生たちをまるで実の姉のように親身にケアしてきた。
#6、初対面で「チャンスって絶対、真正面からは向かってこない。自分で取りに行くものだから」とさっそく熱い言葉で彼女たちを鼓舞したマーサ先生は、最終審査前の#10に至っても“自分らしいパフォーマンス”の答えが見つけられず悩むAYANAに「(必要なのは)“スター性”だと思う」とズバリ指摘。
ジャスティンをはじめとしたトップスターを間近に見てきた経験から、「スターって、誰よりも自分のことよく知ってる。そこに確固たる自信があるわけよ。本当にスターってみんなそう。時として間違ってるんだけど、それすらも周囲に“そうかも”と思わせるぐらいの“カリスマ性”だったりとか。カリスマって誰よりも自分が自分のことを信じてるから」と、スターの持つ説得力の源を分析してみせた。
そして、「ひとつ言えるのは、スター性って作ろうと思って作られたものではないということ。ってことは、すでにAYANAの中にある」と悩むAYANAを勇気づけた。
信じるべきは自分自身であり、自分を輝かせるカギは最初から自分自身の中にある。ブレない“自分”を持てず悩む人々への、力強く説得力あるメッセージだ。


■「キャラクター(個性)の正体はあなた自身なのよ」
最終審査に向けて本格的なトレーニングが始まった「#7」、彼女たちを激励に訪れたのはアメリカで最も売れたガールズグループの一つ“Fifth Harmony”のメンバー、ローレン。彼女自身、全米が熱狂したオーディション番組「アメリカ版“Xファクター”」を経てグループに加入したオーディション経験者でもある。世界で活躍するローレンの貴重なアドバイスからも、学べることは多い。
“自分だけの個性や魅力”が見つからないAYANAにローレンが伝えたのは、マーサ先生と同じ「自分の内側から個性を引き出すことが一番」というメッセージ。「自分自身と向き合ったり、日記を書いたり、鏡の前でひとりで練習したりして、自分の中で一番強いと感じる部分を見つけるの」と、自分と向き合う具体的な方法も伝授した。
歌もダンスも未経験でこのオーディションに参加し、練習室では常に劣等生だったSAKURAは、“うまくいかなくて気持ちが落ちている時の自信のつけ方”を質問した。ローレンの答えは「まだベストじゃなくても練習を続けて、自分にこう言い聞かせるの。『私はここにいる資格があるし、理由があってここにいるんだ』って。自分の中に特別なものがあると信じて、最高の自分になれるよう練習(努力)し続けることが、あなたの役割」。
さらに、「キャラクター(個性)の正体はあなた自身なのよ。最も自信に満ちた状態のあなた自身なの。何かを装う必要はないの」「スターは、世界を恐れない。世界はいつだって怖いところよ、だからもしあなたが度胸を持っているのでああれば、それこそがスターであるための大きな要素だと思うわ」と、綺羅星のごとく名言を放ち、候補生たちを勇気づけた。
最前線で活躍し続ける一流アーティストやコーチ陣の言葉には、壁にぶつかって悩むすべての人に響く本質が詰まっている。そんな本物の言葉たちの中から自分を鼓舞する金言を見つけるのも、オーディション番組ならではの楽しみだ。
「WORLD SCOUT: THE FINAL PIECE」はというと、現在ABEMAで無料配信中の「#11」でついに候補者は 2人に絞られた。5月12日(火)の最終回で約1年間に及んだワールドスカウトプロジェクトが完結し、約1万4000人の候補者から勝ち残った”最後のピース“が決定する。なお、ABEMAでは現在、過去エピソードを一挙無料放送中。

