
この画像はハワイ島、マウナケア山頂付近で撮影されたもので、空に「光柱(ライトピラー)」と呼ばれる現象(画像右上の垂直方向の複数の光のすじ)が映っています。画像は、空の状況をモニタリングするためのジェミニ北望遠鏡のクラウドカメラ(雲カメラ)で撮影されました。
光柱は、太陽や月、街明かりなど、何らかの光源の上あるいは下に伸びるように見える光の列のことです。大気中に浮かぶ六角板の氷の結晶(氷晶)が、光源からの光を反射することで発生します。
そのような氷晶は高高度の雲の中で形成されます。標高約4200mのマウナケア山頂付近では、条件が整えば光柱が出現することがあります。ジェミニ北望遠鏡のクラウドカメラは以前、溶岩による光柱をとらえたこともあります。その写真はアストロピクスでも紹介したことがありますので、興味のある方はご覧ください。(参考)ハワイ島、マウナケアから見たマウナロアの溶岩流と光柱
画像は、NSF(アメリカ国立科学財団)のNOIRLab(アメリカ光学・赤外天文学研究所)から2026年5月6日に「Images of the Week」として公開されたものです。
(参考)
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Image Credit: International Gemini Observatory/NOIRLab/NSF/AURA/J. Pollard
(参照)NOIRLab

