Photo:sirabee編集部元東京ヤクルトスワローズ監督の古田敦也氏が9日、YouTube『フルタの方程式』に出演。現役時代にバッテリーを組んでいて凄いと思った投手を語った。
■駒田氏が苦手だった投手は?元巨人の駒田徳広氏と元木大介氏が出演し、プロ野球についてトークした今回の動画。そのなかでスタッフから駒田氏に「現役時代苦手としていた投手は誰ですか?」という質問が寄せられる。
同氏は元東京ヤクルトスワローズの伊藤智仁氏を挙げ、「なにを打ってもセカンドゴロになる気がした」「空振りするというより、コマ送りになっちゃう」と理由を説明した。
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■古田氏も伊藤氏を大絶賛当時のヤクルトは「投手が良かった。リードも良かった」と駒田氏が話すと、レギュラーキャッチャーだった古田氏に元木氏が「誰が良かったですか?」と質問する。
これに古田氏は「伊藤智とは楽しかったな。本当に当時ファミコンやってるみたいで、ビンッて曲がってる。やっぱりこうぐにゃっとくるから。右バッターがちょっとピクッとするんだよね、こっち(自分の体)に来たように見えるんで。それがちょうどストライクなんで。智仁のスライダーはよう曲がったね」とコメントした。
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■岡林氏は「楽しかった」話を聞いた元木氏は、90年代前半に活躍した岡林洋一氏を挙げ、「岡林はどうでしたか?」と質問する。
古田氏は「丁寧なピッチャーだった。人間的にも真面目だし、丁寧に丁寧にというピッチャーなんで、まやってたら楽しかった」と語っていた。
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■新人で1試合16奪三振の記録伊藤氏は三菱自動車京都時代、1992年のバルセロナオリンピックで活躍し、銅メダルを獲得。同年のドラフト会議でヤクルトに入団した。
1993年には新人で7勝、セ・リーグタイ記録の1試合16奪三振、防御率0.91と大活躍。7月に怪我で離脱したものの、新人王を獲得している。
鋭く大きく曲がるスライダーは、現在もナンバーワンといわれる。一方で、身体への負担もかなり大きかったようで、長年活躍することはできなかった。
伊藤氏のスライダーは左打者の外角に外れたゾーンから、キュッと曲がってストライクになるシーンが見られた。速球、スライダー、フォーク。このコンビネーションには駒田氏も手を焼いたようだ。
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【今回の動画】古田氏が語る凄かった投手■執筆者プロフィール佐藤俊治。Sirabeeには2015年11月から参画し、月40本程度プロ野球関連記事を執筆中。YouTubeで発信する野球評論家ウォッチャーでもある。野球は高校からメジャーまで年間50か所以上で現地観戦。プロ野球の贔屓チームはなく、どこのチームのファンでもない。「あの選手、あそこに行ったんだ」という目線で見守っている。
(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)
