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社長自らアテンド!? 水戸のスタジアムツアーに潜入取材。メインイベント直前に発表された粋な計らいに参加者も感謝

社長自らアテンド!? 水戸のスタジアムツアーに潜入取材。メインイベント直前に発表された粋な計らいに参加者も感謝


 思わず目を疑いたくなる看板が目に飛び込んできた。

「小島社長のスタジアムツアー」

 水戸ホーリーホックのホームゲーム開催の際、定期的に実施されているというケーズデンキスタジアム水戸のスタジアムツアー。普段はパートナー企業向けのアクティビティとして開催されることが多いが、5月9日の浦和戦の日は、サポーターズクラブ向けに抽選で実施されていた。

「社長自らがアテンドしてくれるなんてビックリ」と参加者も目を丸くする人気企画の全貌とは。異色のスタジアムツアーに潜入してみた。

 さっそくツアー参加にあたって、注意事項に触れた小島耕社長は「60あるJクラブの中で、社長がアテンド役を買って出るスタジアムツアーは唯一、水戸だけです!!」と最大のセールスポイントをアピール。参加者から爆笑を誘うと、まずは中央エントランスのミックスゾーンに案内された。

 中央エントランスは厳密なADコントロールが成されており、身につけるパスによって、入れるエリアが限られることを小島社長が説明。また試合後のミックスゾーンは、両チームの選手が通過する取材エリアに変わることが紹介された後、ツアー参加者は記者会見場へと足を運んだ。
 
 樹森大介監督とアウェーチームの指揮官が座る会見場を目にした参加者は感嘆の声をあげ、思い思いに記念撮影に臨んでいた。

 次に案内されたのは、選手入場エリア。参加者が1列に並び、選手入場の気分を実体験しながらピッチに足を踏み入れると、“緑の絨毯”が目に飛び込んできた。

 そこで小島社長は水戸のチーム事情や対戦相手によって、芝の長さを調整している裏話を披露。1ミリ単位でカスタマイズされている徹底ぶりに、参加者は「おー、そこまで!」と驚きの声をあげていた。

 続いてホームチームのベンチ前に案内されると、テクニカルエリアでのルールや歴代監督のベンチにまつわる秘話を小島社長が披露。参加者はベンチに着席しての記念撮影の後、VARオンフィールドレビューモニターの前を経由し、いよいよスタジアムツアーのメインイベント、試合前のロッカールーム見学へと移った。
 
 その直前だった。小島社長は、ツアー参加者がロッカールーム入りする選手たちとハイタッチできるサプライズを緊急発表。試合直前のロッカールームに入れることも“レアケース”なのに、クラブはそれ以上の粋な計らいを用意していた。

「これが無料なんですか? 有料のイベントにしたほうがいいですよ」と参加者も感謝したサプライズのハイタッチで、ツアー参加者は思い思いに選手たちへポジティブな声を掛けていた。

 エンディングには森直樹フットボールダイレクターやクラブマスコットのホーリーくんが登場し、参加者全員と記念撮影。「森とホーリーくんはあと3分います(笑)」との小島社長からの声掛けで、緊急の撮影会が執り行なわれたのは言うまでもない。

 なお当日の参加者は約20名。およそ50分超に及んだスタジアムツアーはこうして幕を閉じた。
 
 アテンド役の小島社長は、ここでしか聞けない裏話をはじめ、時々ジョークを交えながら、ツアー参加者から笑いを誘っていた。「もっと宣伝したほうがいいですよ」と参加者が語るほど満足度の高かったスタジアムツアーが幸福の空気感に包まれていたのは、小島社長のキャラクターが成せる業だろう。

 試合開催時のスタジアムでは“いつでも会いに行ける”Jクラブの社長として、ファン・サポーターと交流する姿は日常の風景。小島社長自らアテンド役を務めるスタジアムツアーを開催している理由も、クラブの距離感を身近に体験してもらうためだ。

 サッカークラブの経営を「究極のB to C」と捉えているという小島社長は、もともとファン・サポーターとの距離感が良い意味で“バグっている”タイプだが、Jクラブのトップでは“レアキャラ”の部類の小島社長がアテンドするスタジアムツアーは、Jクラブでも異彩を放つクラブイベントだった。

取材・文●郡司聡(スポーツライター)

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配信元: SOCCER DIGEST Web

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