窪塚洋介×松田龍平W主演、豊田利晃監督最新作『次元を超える』が、10月17日(金)よりユーロスペース他にて順次公開されます。10月6日(月)には、窪塚洋介、松田龍平、千原ジュニア、芋生悠、渋川清彦、豊田利晃監督が登壇する、立体音響技術によるリスニング体験が出来るDolby Atmos®(ドルビーアトモス)完成披露試写会が実施されました。

時間も空間も超越した壮大な人間の物語
時代と社会に迅速に呼応し、揺るぎない信念と祈りをもって、世界と映画館を震わせ続ける唯一無二の映画監督・豊田利晃。『泣き虫しょったんの奇跡』以来、7年ぶりの長編フィクション作品となる本作は、混沌の時代に挑む、映画人生を懸けた集大成にして、新境地に到達した衝撃作!
『破壊の日』以来、5年ぶりの共演となる窪塚洋介×松田龍平がW主演を務め、千原ジュニア、芋生悠、渋川清彦、東出昌大の他、板尾創路、祷キララ、窪塚愛流、飯田団紅、マメ山田など、豊田組を代表する常連キャストが集結しています。
また、『I’M FLASH!』以来、13年ぶりのコラボレーションとなるチバユウスケ率いるThe Birthdayがエンディングテーマを手掛け、YOSHIROTTEN、マイケル・アリアス、樋口真嗣など、各業界を代表する豪華スタッフも参加しています。
『第54回ロッテルダム国際映画祭』を始め、ヨーロッパ、アメリカ、アジアなど、世界中の映画祭で絶賛された、時間も空間も超越した壮大な人間の物語をぜひ劇場でご覧ください!
豪華主演者が試写会に登壇!
『泣き虫しょったんの奇跡』以来、7年ぶりの長編フィクション作品となる豊田利晃監督最新作で、『破壊の日』以来5年ぶりの共演となる窪塚洋介×松田龍平のW主演で贈る映画『次元を超える』(10月17日より全国順次公開)。時間も空間も超越した壮大な人間の物語を描く本作のDolby Atmos完成披露試写会が6日に都内の109シネマズプレミアム新宿で開催され、W主演の窪塚と松田をはじめ、千原ジュニア、芋生悠、渋川清彦、そして豊田監督が出席しました。

『全員切腹』以来となる、4年ぶりの豊田監督作品で、孤高の修行者・山中狼介を演じた窪塚は、本作への出演オファーを受けた際の思いを問われると「とうとう完結編ですよね。『SFやりたいSFやりたい』っていうのを豊田さんはずっと言ってたので、『SF?』とは思ってたんですけど。『狼蘇山』シリーズの最後がSFなのかっていう。オファーをしていただいて、本当にやるんだ、完結するんだという思いで受けました」と回想。

『破壊の日』以来5年ぶりの豊田監督作品となり、謎の暗殺者・新野風を演じた松田は「脚本を読んで、実際にやってみないと分からないようなシーンがめちゃめちゃ多くて。撮影を楽しみにしてました」と振り返り、これに頷いた窪塚は「『どうなるかな?』っていう。字で書いたら、惑星・ケルマンにどうのとか、宇宙船が飛んでいくとか、書くのは書けるじゃないですか。でもどうなんだろうと思ったよね」と松田と同様に映像のイメージが湧いていなかった様子でした。
また『破壊の日』や『I’M FLASH!』と同じ役名のキャラクターを演じたことについて、松田は「その役がそのままつながっていて。今回のこの映画の前に何作品か新野風っていう役でやっていたんですけど、割とちょこちょこやっていて、がっつりやりたいなと思っていたので、嬉しかったです」と話していました。

『泣き虫しょったんの奇跡』以来となる、7年ぶりの長編フィクション作品で、久々の長編に挑んだ気持ちを聞かれた豊田監督は「毎年短編映画をずっと作っていたんですけど、『そろそろ長編が見たい』っていう声が大きかったんですよね。なかなか予算がかかるものなので、自分でお金を集めながらいろいろ作った映画なので、それは大変でした。でも、やっぱり長編映画の方が見応えがあるし、多くの観客に届くと思うので、楽しんでもらえたらいいと思います」とコメント。