「なぜこんなルールが存在するんだ?」と、首を傾げた経験はないだろうか。悲しいことだが、一部のマナー違反者の影響により、不可解で奇抜な規則や対策が誕生するケースは少なからず存在する。
以前X上では、都内の地下鉄にて発見された「信じられない物体」が話題となっていたのだ。
■地下鉄の溝に「あるはずのない物体」が…今回注目したいのは、Xユーザー・まつじさんが投稿したポスト。
「有楽町駅、側溝からのニオイを小便器とかによくある芳香剤的なので何とかしようとしててワロタ」という意味深な1文が綴られたポストには、階段に通じる地下鉄の通路の写真が添えられている。
有楽町駅、側溝からのニオイを小便器とかによくある芳香剤的なので何とかしようとしててワロタ pic.twitter.com/Jdv44Y5hnU
— まつじ (@matsujun5213) March 5, 2026
そして通路の端、溝の部分には、緑色の球体という特徴的な形状をした芳香剤が多数設置されているのが確認できたのだ。
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■「意味がないのでは」と疑問の声も
画像提供:まつじさん公共施設の男子トイレの小便器には、しばしば設置されている芳香剤。しかしなぜ、地下鉄の通路にこれらが設置されているのだろうか…。
当該の光景は瞬く間に話題となり、Xユーザーからは「これって…そういうことでしょうか…」「よっぽど臭いんだな」「高圧洗浄したほうが良さそう」など、驚きの声が多数寄せられていた。
また「開けた場所で芳香剤を置いても、意味がないのでは」といった指摘も散見されている。
画像提供:まつじさんポスト投稿主・まつじさんに話を聞いたところ、こちらの光景は東京メトロ・有楽町駅のA1出口付近にて目撃したものと判明。そこで今回は、当該の芳香剤の詳細について、東京地下鉄(東京メトロ)に話を聞いてみることに。
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■「東京メトロが置いたもの」と判明写真からは一定数の芳香剤が確認できるが、これだけでは「東京メトロが設置したもの」であるか否かは判断できない。
そこでまず、東京メトロの担当者に当該のポストを確認してもらったところ、2025年11月ごろから同社にて設置したものと判明。なお、現在(取材は2026年3月9日に実施)は撤去済みだという。
設置の経緯について、担当者は「ルールを守らないお客様がいらっしゃるため設置いたしました」とだけ、説明している。
どのようなルールが破られたかは定かではないが、現場の状況から推測するに、とんでもない人物が現れたのだろう…。
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■執筆者プロフィール秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。
新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。
X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。道路・鉄道ネタに関する取材で、国土交通省や都道府県警、全国の道路事務所、鉄道会社に太いパイプを持つ。
(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)
