カンヌで心配なのは「手を出せるかどうか」
本作は、5月12日(火)に開幕した第79回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に正式出品されています。是枝監督、綾瀬、大悟、ヒューマノイドと実の息子・翔(かける)の2役を演じる桒木が現地に向かう予定であることも紹介されました。
カンヌに向けた気持ちを聞かれた大悟は、レッドカーペットでの振る舞いが気がかりな様子。「車から出ますよね。降りた瞬間に、綾瀬さんにワシが手を出せるかどうか」と、当日の所作を心配します。
続けて、「手を出せてたら大悟はまだ冷静やけど、出てなかったらド緊張してると思ってください」と話し、「『手を出す、手を出す。車から降りたら手を出す』。これだけを頭に入れて行って来ようと思います」と笑わせました。

こうして、舞台あいさつは笑顔あふれるなかで終了。最後に観客へのメッセージを求められた大悟は、映画の見どころについてこう語りました。
「寝る前にいろいろ考えてみていただきたい映画だと思います。期待外れかもしれませんが、大悟は笑わせてはいないです。ちゃんとやってますんで。楽しんでください」
綾瀬も「AIやヒューマノイドを題材にしていますけど、人間らしい喪失や愛情、家族とはなにかを丁寧に描いた作品。見終わったあとにじわっと残るものがあると思います」。豪華な顔ぶれが集った舞台あいさつは、温かな拍手のなかで幕を閉じました。
