お笑い界の新たなスターを発掘する漫才団体戦『よしもと漫才リーグ2025』が、9月から幕開けしました。今シーズンから関東、関西の2リーグで各4チームがバトルを繰り広げ、最後は両リーグの1位同士が日本一を懸けて戦います。9月28日(日)には、関西リーグの第3戦が大阪・森ノ宮よしもと漫才劇場で開催され、黒帯(大西進、てらうち)がキャプテンを務める「漫人」と、例えば炎(タキノルイ、田上)が率いる「爆速車バーストショット」が激突しました。5対5のチーム戦を制したのは果たして……!?

連敗は避けたい“絶対に負けられない戦い”
黒帯チームは開幕戦で、ダブルヒガシ率いる「笑勝SHOW」チームに敗れ、例えば炎チームも直前にツートライブ率いる「県立高校」チームに惜敗を喫しており、両チームともに連敗は避けたいところ。そのため、この日はお互い「絶対に負けられない」と意気込みます。
黒帯チームは開幕戦ではリザーブだった20世紀、牛ペペを投入。一方、例えば炎チームも華山、釈迦虎、愛凜冴をラインナップに入れて戦います。
黒帯チームは、祇園・木﨑の「木﨑です!」をオマージュした「漫人です!」という掛け声を用意。そして、例えば炎チームは車で乗りつけたようなアクションで「爆速車バーストショットです!」というコールを準備して、団体戦ならではの盛り上がりを見せます。

この日の両チームのオーダーは以下の通り。
【漫人】
黒帯/カベポスター/20世紀/牛ペペ/三遊間
リザーブ:ミステリーハンター/祇園/ヘッドライト
【爆速車バーストショット】
例えば炎/愛凜冴/ジョックロック/華山/釈迦虎
リザーブ:スーパーマラドーナ/翠星チークダンス/豪快キャプテン
第一試合からいきなりキャプテン対決となり、会場は騒然。例えば炎は、前の試合でもリーダーのツートライブと激突し、敗退しているため熱が入ります。
20世紀のしげと木本悠斗は、対決するジョックロックの福本ユウショウと同期です。木本は「ずっとジョックロックと戦いたかった」と気を吐く一方、相方のしげは「いやです」と尻込み……。
平場で絶好調の活躍を見せていた華山・にこらすは、ネタの際にタイムオーバーしないように気にかけていたようで、相方のやすいに「信じられへんくらい早口やった」と暴露されていました。


愛凛冴・横山「泣きそうです」
最終的な試合結果は以下の通りです!
第一試合 ◯黒帯vs.例えば炎✕
第二試合 ◯カベポスターvs.愛凛冴✕
第三試合 ◯20世紀vs.ジョックロック✕
第四試合 ✕牛ペペvs.華山◯
第五試合 ◯三遊間vs.釈迦虎✕
開幕戦でダブルヒガシとの同期対決で敗退したカベポスター・永見大吾が、愛凛冴を相手に白星を上げて安堵の表情でガッツポーズ。一方、愛凛冴・横山は「泣きそうです」と悔しさをにじませ、相手チームのキャプテンである黒帯・大西が「それくらいみんな、マジでやってるからね!」と激励する熱いシーンもありました。
2連敗となってしまった例えば炎チームですが、リーグは12月まで続くので、まだまだわかりません!
