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「ワールドカップで点を取る!」最終26名に滑り込んだ小川航基が追い求める“最大の夢”。「日本代表にかすりもしてなかった時期に…」【現地直撃】

「ワールドカップで点を取る!」最終26名に滑り込んだ小川航基が追い求める“最大の夢”。「日本代表にかすりもしてなかった時期に…」【現地直撃】


 小川航基(FW/NECナイメヘン)が日本代表のワールドカップメンバーに選ばれた。

「素直に今までにないような感覚を覚えました。この数週間は今までにないような緊張感を感じながら過ごしていた。今朝も言葉にできないような感じで発表を見てました」

 2004年創設の横浜の街クラブ、大豆戸FCにとってOBのワールドカップメンバー入りは初めてのこと。それだけでも偉業なのに、鈴木唯人(フライブルク)の名が森保一監督から読み上げられると「大豆戸から2人だ!! なんじゃ、これ!?」(同クラブのSNSより)と驚きまじりに喜んだ。その映像を確認すると小川は「そういう風なことを言ってもらえて、素直に嬉しいです。お世話になったクラブに感謝の気持ちを常に持たないといけません。僕が選出されたことを、僕の周りの人が喜んでくれるのが何よりの喜びです」と語った。

 横浜FCは「2023年7月1日。三ツ沢のピッチで『次に日本に帰ってくる時は、必ず日の丸を背負って帰ってきます』と誓った。その言葉通り、オランダで結果を出し続け、自らの力で目標を現実に変えた航基。あの日、さらに続けた言葉。『次のワールドカップで点を取るのは僕です』。航基なら、世界の大舞台でも必ず決めてくれる。横浜FCファミリー全員がそう確信しています。勝負はここからだ!がんばれ航基!」とSNSに投稿した。

「横浜FCを出る時に言った『次、帰ってくる時は日の丸につけてくる』『ワールドカップで点を取るのは僕だ』と言ったのは、僕自身、人一倍、覚えていると思う。僕が日本代表にかすりもしてなかった時期だったんで『なに言ってんだ』って思う人もたくさんいたかもしれません。だけど僕は『あの言葉を忘れることなく絶対に成功するんだ』という強い気持ちでヨーロッパに来ました。でも、僕の夢はワールドカップのメンバーに選ばれることではない。ワールドカップで点を決めることが最大の夢ですから」
 
 小川は「ワールドカップは夢の舞台です」と日蘭両方の記者たちに語っている。その夢の原点は2006年ドイツワールドカップ。オーストラリア戦で中村俊輔の蹴ったクロスに相手GKが目測を誤り、ゴールになったシーンを鮮明に覚えている。

「子どもながらに『ああ、すごいな』って。だけど、その時にワールドカップを目ざそうとか思ってなかった。『すごいな。プレーしたいな』とは思うけれど、小学生が目ざすには現実的ではなかった。なんか夢の舞台というか。その後、南アフリカ(10年)、ブラジル(14年)、ロシア(18年)と続きましたが、ドイツワールドカップのシーンは一番鮮明に覚えてますね」

 小川は「A代表にかすりもしなかった時期に、自分はワールドカップでゴールを決めるんだって決意した」と言った。その熱い思いはいつ頃芽生えたのか? 

「前回のカタール大会、クロアチアにPKで負けた時ですね。テレビで見てたんですけど、その時に『絶対に次のワールドカップは』という強い気持ちを持って、そのままインスタを投稿しました」
 22年、J2で26ゴールを叩き出し、横浜FCの1部昇格に貢献した直後のカタール大会。そのとき抱いた熱い思いを23年夏、三ツ沢でのお別れの挨拶で語ってから小川はオランダに渡った。NECではライバルとのポジション争いに勝ち、日本代表の常連メンバーになり、14キャップ・10ゴールを記録している。しかしここ3か月余り、小川はNECで出場機会を減らしている。

「『なんで使われないんだ』『点が欲しかったら俺を使わないと』と話すために数回、監督のところに行きました。俺が一番、点を取ることができるのは監督も分かっている。それでもチームが機能したり、しなかったり、その兼ね合いだったり、いろいろ考えたうえで、俺をベンチに置いているところで、チームがうまくいっていた。そこは難しい気持ちでした」

 AZとのKNVBカップ決勝(5-11でAZが優勝)、0-3の劣勢で迎えた後半半ば、ピッチに入るとすぐにCKから高打点のヘッドで追い上げ弾を決めた。チーム内で悔しい状況に置かれても、しっかり自分と向き合ってきたからこそ、生まれたゴールだったはず。
 
「そうですね。チームでは監督の信頼を勝ち取れなくて、使われない時期が多かった。それでも腐ることなく、『やってきて良かった』という瞬間に立ち会えるときが絶対にくるから、どれだけ苦しくても練習をやって、試合でもやるべきことをやってきた。

(KNVBカップの)ああいうゴールだったり、今回のワールドカップメンバー選出だったり、“あのとき”のために、自分がどれだけ落ちたとしてもやり続けることが大事。そのことをこれまでの長いプロ人生で経験してきました。決勝での“あの1点”は、試合に出られなくても地味にコツコツやってきたことが出たゴールだったと思います」

 クロアチア戦後に投稿したというインスタをあらためて読むとこう書かれていた。

「悔しい めちゃくちゃいい試合でした ワールドカップ最高だわ お疲れ様でした! 次は俺がやる 4年後に点を取るのは俺」

 その熱い思いとともに、小川はワールドカップに挑む。

取材・文●中田 徹
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配信元: SOCCER DIGEST Web

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