
【問題】
日常会話で「あんがい簡単だったね」などと頻繁に使うこの言葉。漢字自体は簡単なのに、いざ読み方を問われると一瞬迷ってしまう人もいる不思議な熟語です。
★ ヒント
「思っていたよりも」「予想に反して」という意味で使われる副詞です。「○○○○うまくいった」のように、期待や予想とのギャップを表すときに使います。
【解説】

「案外」は「あんがい」と読みます。「案」は考えること・予想すること、「外」は外れるという意味で、文字通り「予想の外」つまり「思っていたのとは違う」という意味になります。もともと漢文に由来する表現で、「案に相違して」という言い回しが縮まったものとされています。現代では「案外おいしい」「案外難しい」など、良い意味でも悪い意味でも使われる便利な副詞です。似た意味の言葉に「意外」がありますが、「案外」のほうがやや口語的で柔らかい印象を与えます。漢字は小学校で習うものばかりですが、熟語としての成り立ちを知ると奥深さを感じられます。何気なく使っている言葉の漢字の意味を改めて考えてみるのも面白いですね。
普段何気なく使っている言葉ほど、漢字の意味を深掘りすると新たな発見があります。次回もぜひチャレンジしてみてください!



