その土地を治めていた豪族や、神話、気候など、さまざまな背景を元にした名称が付けられている日本の地名。なかには、一般的な読み方とは異なるものもあり、「地元民にしか読めない」と感じるほど難読な地名も存在します。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、東海地方に住む男女を対象に「地元民しか読めない!と思う愛知県の市町村名は?」というテーマでアンケートを実施しました。
数ある愛知県の市町村名の中で、東海地方に住む人から「地元民しか読めない」と思われていたのはどんな地名だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
第2位:阿久比町(あぐいちょう)
第2位は、「阿久比町」でした。読み方は、「あぐいちょう」で、名古屋市の南、知多半島の中央部に位置する自治体です。町内の名古屋鉄道・阿久比駅からは、名古屋駅まで電車でアクセスしやすいのもポイント。また自動車なら、町内の阿久比インターチェンジから中部国際空港(セントレア)方面まで約20分でアクセスできます。
そんな阿久比町の町名の由来は不明ですが、藤原京から出土した木簡に「阿具比」と書かれたものがあり、694年時点でその地名が存在していたことが分かっているそうです。「阿」を「あ」と読めても、「久比」を「ぐい」と読める人は少ないのかもしれませんね。
第1位:設楽町(したらちょう)
第1位は、「設楽町」でした。読み方は「したらちょう」で、縄文時代の遺跡が発掘されている自治体です。また、戦国時代には合戦が繰り広げられた土地でもあるため、「田峯城」や「田峰観音」などの歴史的なスポットが点在しています。
そんな設楽町の名前の由来は諸説あり、疫神の「設楽神」、拍手音、穂のしだれる郡の「ジダル部」が変化した、などの理由があるといわれています。「楽」は「ら」と読めても、「せつ」と読むのが一般的な「設」を「した」と読める人は少ないのかもしれませんね。

