
29戦14発!2部では別格だった日本人エース、大揉めした昨夏に続いて移籍を阻止される懸念「要求を満たすオファーが来るまで彼を放出するつもりはない」
スタッド・ドゥ・ランスの中村敬斗は今季、移籍騒動で出遅れたものの、リーグ・ドゥ(フランス2部)では別格で、最終節になんと4点を叩き込むなど、29試合で14ゴールを挙げた。
昨シーズンにリーグ・アン(1部)で11点をマークしていることを考えれば、当然の活躍という見方もあるかもしれないが、伊東純也(現ゲンク)らの主力がごっそり抜け、周りのクオリティが落ちた点を考えれば、立派な数字だ。
だが、チームは6位に終わったため、プレーオフ圏の5位以内に入れず、1年でのリーグ・アン(1部)復帰を逃した。
25歳の日本代表MFが、昨夏は叶わなかった移籍を再び志願するのはほぼ間違いないだろう。だが、“脱出”は簡単ではないかもしれない。
フランスメディア『ICI』は、S・ランスの選手たちの去就を予測する記事の中で、こう伝えている。
「昨夏の騒動で、ナカムラはリーグ・ドゥでのプレーを望まず、病気休暇を申請し、8月末までクラブと対立した。この対立では彼が敗れたものの、今シーズンの彼のパフォーマンスが期待を下回ったため、最終的には誰もが敗者となった。しかし、彼はタダで退団するわけではなく、安値で売却されることもない。クラブは、要求を満たすオファーが来るまで彼を放出するつもりはない」
クラブが満足するオファーが届かない場合、今夏も塩漬けにされる恐れがあるようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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