・断面カット
運命の20分後。フライパンから肉を取り出し、緊張しながら包丁を入れる。頼む、ウェルダンにはならないでくれ。すると次の瞬間……。
おお……! これは……!
そこには前回とはまるで違う、鮮やかなロゼ色が広がっていた。一見すると生焼けのようにも思えるが、中心部までしっかり火が通っている。そうそう、こういうローストビーフが見たかった。
前回と比較してみると、その差は歴然。どうやら読者の方の指摘通り、原因の一つはフライパンだったようだ。まさかこうも変わるとは。
つまり問題はイオンのレシピではなく、フライパンとの組み合わせだったということか。
前回は時間が経つにつれてカチカチになってしまったが、今回は火が通りすぎていないため、肉がしっとりしていて柔らかい。もっとレアでもよかったくらいである。
そして何より、「焼いてフタをして放置しただけ」という手軽さが最高に素晴らしい。普段あまり料理をしない私にとって、この簡単さが一番のメリットだ。
・まだ70点
ただ、あえて正直に言わせてもらおう。市販のローストビーフを100点とするならば、今回の仕上がりは70点くらいといったところか。
十分おいしかったが、やはり買ってくるローストビーフには一歩も二歩も及ばない気がする。割引品を使ったため、肉自体のポテンシャルの問題である可能性は否めないものの、まだまだ改善の余地はあるように感じた。
そう、私の栄光のローストビーフロードはこれで終わりではない。すでにSNSで別の読者の方から失敗しない作り方を教えてもらっているのだ。
次はそちらの方法で、さらなる高みを目指してみようと思う。ではまた次回!
執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.
