現地5月15日、フィラデルフィア・フィリーズのカイル・シュワーバーは、敵地で行なわれたピッツバーグ・パイレーツ戦に2番・DHで先発出場。2打席連続ホームランなど5打数3安打5打点の大暴れで、チームの勝利(〇11対9)に貢献した。
第1打席は安打、2打席目は空振り三振のあと、5回に2死一塁の場面で迎えた3打席目に快音が轟いた。相手先発ブラクストン・アッシュクラフトの直球をきっちりととらえ、右中間席へ着弾する19号2ランを放った。
さらに7回2死一塁の4打席目には、2番手左腕メイソン・モンゴメリーの直球を豪快にバックスクリーン左に運んだ。両リーグ最速となる20号に到達したシュワーバーは、直近8試合で9本塁打と圧巻の量産モードに入っている。
この活躍には、周囲も驚きを隠せない。地元局『NBC Sports Philadelphia』は、フィリーズのドン・マッティングリー監督代行のコメントを紹介。33歳の左打者を「いつでも危険な存在だ」と称賛し、「右投手か左投手かは、実際のところ関係ない。ミスをして彼が狙っている球を投げれば、必ず代償を払わされる」と舌を巻いた。
本塁打争いでは、14本でナ・リーグ2位のマット・オルソン(アトランタ・ブレーブス)と6本差。両リーグを通じても16本のアーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)、15本の村上宗隆(シカゴ・ホワイトソックス)らを突き放し、完全な独走態勢だ。
シーズン72本という驚異的なペースでホームランを量産しているシュワーバーは、はたしてどこまで数字を伸ばすのか。今後も彼のバッティングから目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
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