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ナダルの“全仏14勝”は今後も破られない? 元世界1位クーリエが偉業に改めて驚嘆も「ないとは言い切れない」と見解<SMASH>

ナダルの“全仏14勝”は今後も破られない? 元世界1位クーリエが偉業に改めて驚嘆も「ないとは言い切れない」と見解<SMASH>

2024年に惜しまれながらも現役を引退した男子テニス元世界ランキング1位のラファエル・ナダル(スペイン)は、四大大会「全仏オープン」(フランス・パリ)で史上最多14度の優勝を誇り、“テニス史上最高のクレーコーター”として広く認められている。

 これほどのとてつもない記録を破る選手は今後現れるのだろうか? そんな問いに対し、現役時代に同大会を2度制した男子元世界王者ジム・クーリエ氏(アメリカ/55歳)が見解を示した。米テニス専門チャンネル『Tennis Channel』で、現在開催中の男子ツアー公式戦「イタリア国際」(5月6日~17日/イタリア・ローマ/クレーコート/ATP1000)の解説者の一人として出演した同氏は、「ナダルの全仏優勝記録は長く破られないと思うか?」との問いに、次のように答えた。

「ああ、そう思いたいね。その記録が破られる可能性は低いように感じる。そもそも、フィジカル面の問題を抱えていたナダルが14回も大会に出場することすら、当時は想像もできなかった。数少ない敗戦やケガも経験しながら、14回も優勝したなんて、未だに信じられない」

 一方でクーリエ氏はこうも続ける。「とはいえ、こういう話題においては“絶対にない”とは言い切れない。未来で何が起きるかは予測できないからね。ナダルに関しても、彼が支配的な選手になることはなんとなく予想できてはいたが、あれだけ長く第一線で活躍できたことは大きな驚きだった」
  その後、同じくイタリア国際の解説に携わった女子元1位のトレイシー・オースチン氏(アメリカ/63歳)もクーリエ氏の発言に同意する形で、簡潔にこう語った。

「ナダルは24歳くらいの時点で、すでに全仏を何度も優勝していた。ただ本当にジムの言う通り、そもそもあれだけ多くローランギャロスに出場すること自体が信じられない」

 今年の全仏オープン優勝候補筆頭は、世界ランキング1位のヤニック・シナー(イタリア)だ。24歳の彼はまだ同大会での優勝こそないものの、最大のライバルであり大会2連覇中だったカルロス・アルカラス(スペイン/22歳/現2位)が負傷欠場となったことで、今年は最大のチャンスと見られている。

 しかし、仮にシナーが今年優勝し、その後もタイトルを積み重ねたとしても、ナダルの記録更新は極めて困難だ。もし記録を破るとすれば最速は2041年。そのためには全仏15連覇という、ほぼ不可能に近い偉業を成し遂げる必要がある。アルカラスについても、同様のことが言えるだろう。改めて、ナダルの全仏14勝がいかに“異次元の偉業”だったのかを思い知らされる。

文●中村光佑

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配信元: THE DIGEST

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