ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は今季、3年ぶりに開幕から投打での二刀流を解禁した。ピッチャーでは、ここまで登板した7試合で「6回以上を投げ自責点3以内」のクオリティスタート(QS)をすべて達成。3勝2敗で防御率0.82、奪三振率は10.23、WHIPは0.82と、軒並みハイレベルな数字を叩き出している。
2023年9月に行なった自身2度目のトミー・ジョン手術から完全復活した印象の大谷について、日本ハムやダイエー(現・ソフトバンク)などでプレーし、最優秀救援投手(現・最多セーブ)と最多勝を獲得した武田一浩氏が、自身のYouTubeチャンネルで激賞した。
武田氏は冒頭から「すげえよ!やべえよ!今はもう無双状態」と絶賛の言葉を続けた。「三振を取りたいとき、力を入れたら三振が取れるもんね」と、常時160キロ超えのフォーシームやメジャーの強打者を仕留めるスイーパーなどを称賛した。
さらに「ゲームを完全に自分のものにしているというか、操っているという感じ。真っすぐの質が良い。バッターに対しての押し込み方が全然違う」と賛辞を続けた。
そして、誰しもが興味を抱くアジア人初となるサイ・ヤング(CY)賞受賞の可能性について同氏は、ライバルにサンディエゴ・パドレスの守護神メイソン・ミラーだと見立てている。最速104.5マイル(約168.1キロ)のフォーシームを武器に驚異的な奪三振率を誇るミラーと比べ、大谷が“クローザー”ならば同様の投球ができると独自に分析していた。
大谷は13日(日本時間14日)、本拠地でのサンフランシスコ・ジャイアンツ戦に先発登板。7回4安打無失点、今季最多となる105球を投げ8奪三振の快投でチームの連敗を4で止め、今季3勝目を挙げた。
構成●THE DIGEST編集部
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