
「三笘の不在はイングランドで言えばケインがいないのと同じ」W杯メンバーが決定した日本代表に英国人記者が指摘!「代わりに期待したいのは…」
5月15日、6月に開幕を迎える北中米ワールドカップ(W杯)に臨む日本代表メンバー26人が発表された。
日本代表チームは、1998年の初出場以降、W杯ごとに着実に力をつけている。前回のカタール大会では、強豪国であるドイツやスペイン相手に歴史的な勝利を収めた。クロアチアにPK戦の末に敗れてベスト16敗退となったものの、決して侮られるチームではない。
彼らはその後4年間で経験を積み、トップレベルで戦うための基準を熟知している。最近では親善試合でブラジル、イングランドといった優勝候補も撃破した。
今回の日本代表は、海外組が26人中23人。主に欧州のトップリーグで既に豊富な経験を持つ選手たちで構成された。しかしメンバー発表直前の試合で負傷した三笘薫の不在は大きな打撃だ。
それまで私は、日本は本大会で最高のパフォーマンスを発揮できれば、今回のW杯でベスト4進出もあり得るのではないかと考えていた。しかし彼の離脱によって、それほど自信が持てなくなった。
三笘は大一番で勝負を決める力のあるアタッカーだ。彼を失うことは、イングランドで言えばハリー・ケインがいないことを意味する。
そのなかで私が代わりに期待したいのは、三笘と同じポジションでプレーができる中村敬斗だ。私はウェンブリーでのイングランド戦で中村のプレーを見て感銘を受けた。そしてフランスの2部リーグでプレーしていたことを知ってさらに驚かされた。彼は非常にエキサイティングで爆発的なプレーを見せられる。
また三笘の不在により、日本の注目は久保建英に集まるだろう。彼のテクニックを駆使したプレースタイルは厳しい暑さが予想される北中米での試合環境に適していると思う。今回のW杯こそが彼にとって最高の輝きを放つ舞台になるかもしれない。
三笘がワールドカップに出場しないのは本当に残念だ。しかし日本は結束力があり、素晴らしいチームスピリットを持っていることを私は知っている。だからこそ、キーマンが不在でも彼らは素晴らしい戦いを見せてくれると信じている。
文●スティーブ・マッケンジー(サッカーダイジェスト・ヨーロッパ)
著者プロフィール
スティーブ・マッケンジー/1968年6月7日、ロンドン生まれ。ウェストハムとサウサンプトンのユースでプレー経験がある。とりわけウェストハムへの思い入れが強く、ユース時代からのサポーター。スコットランド代表のファンでもある。大学時代はサッカーの奨学生として米国で学び、1989年のNCAA(全米大学体育協会)主催の大会で優勝した。現在はエディターとして幅広く活動。05年には『サッカーダイジェスト』の英語版を英国で出版した。
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