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【全日本】鈴木が潮崎との激闘制してCC初優勝 6・18後楽園で三冠王者・宮原と対決へ

【全日本】鈴木が潮崎との激闘制してCC初優勝 6・18後楽園で三冠王者・宮原と対決へ

『チャンピオン・カーニバル2026』EBARA WAVEアリーナおおた(大田区総合体育館)(2026年5月17日)
優勝決定戦 ○鈴木秀樹vs潮崎豪×

 鈴木が激闘の末に潮崎を下し、チャンピオン・カーニバル初優勝。6・18後楽園大会で三冠王者・宮原健斗との対決が決定的となった。

 春の祭典チャンピオン・カーニバルは優勝戦を残すのみ。準決勝で菊田を破った潮崎と、昨年覇者・レイに勝利した鈴木が春の栄冠を争った。

 5分過ぎまで潮崎が主導権を握ったが、鈴木はぶら下がり式首4の字固めで反撃し、潮崎がテーピングを施した脇腹への集中攻撃を開始。コブラツイストで絞め上げ、場外戦ではフェンスへのスタンガンで何度も脇腹にダメージを与える。リングに戻ってもエルボースタンプ連打、珍しいソバット連打で狙い撃ち。潮崎がフライングショルダーを放ってもニーリフトで撃墜した。

 それでも潮崎は決死覚悟のダイビングショルダーで逆襲。マシンガン逆水平、豪腕ラリアットと一気に巻き返す。フィッシャーマンバスターも豪快に決めたが、豪腕ラリアットは鈴木がガード。ワンハンドバックブリーカーで反撃する。コーナーに追い込んで腰にエルボー連打を浴びせ、ジャイアントバックブリーカー、チキンウイングフェースロックで絞め上げた。

 攻撃の手を緩めない鈴木はフロントインディアンデスロックで捕らえながら脇腹にエルボーを乱打。潮崎が逃れてもコーナーに追い込んでボディエルボーを連打していく。潮崎もマシンガン逆水平で応戦。鈴木がエクスプロイダーで投げてもショートレンジ左ラリアットを叩き込む。鈴木もドラゴンスープレックスで反撃したが、潮崎はすぐさまゴーフラッシャーで徹底抗戦した。

 すかさず潮崎が豪腕ラリアットを叩き込み、切り札・リミットブレイクを決めたが、鈴木は3カウントを許さない。カミカゼ、ペディグリーで押し返すと、ダブルアームスープレックスを爆発。ギリギリで返した潮崎は三沢光晴ばりのワンツーエルボー、ローリングエルボーを浴びせたが、豪腕ラリアットをキャッチした鈴木は再び人間風車を敢行した。

 それでも肩を挙げた潮崎は起死回生の豪腕ラリアットをさく裂させたが、2発目は鈴木がボディエルボーで阻止。トーキックを連打するとダブルアームスープレックスを爆発させて3カウントを奪った。

 鈴木が潮崎との激闘を制し、チャンピオン・カーニバル初優勝を飾った。試合後、二人が握手を交わすと、場内は潮崎コールの大合唱。潮崎が去ると、マイクを持った鈴木は「本日はご来場くださいまして誠にありがとうございます」と感謝。「今こうして最後まで立てた。準決勝に上がった選手たち、途中で離脱せざるを得なかった選手たち、本当に全員が頑張りました」と振り返ると、「僕は胸を張って、この世界最高のリーグ戦で優勝したと、ここに宣言します」と言い切り、大歓声を受けた。

 「そして、こうやってチャンピオン・カーニバルで優勝して、トロフィー掲げて、この場でマイクでしゃべっていると、カッコいいスーツを着た男がカッコいい三冠ベルトを持って、最高の男・宮原健斗がたぶんそのへんから出てくるでしょう」。鈴木がそう続けると、スーツ姿の宮原が三冠ベルトを携えてやってきた。「チャンピオン・カーニバル優勝者の舞台に少しだけお邪魔するぜ」と切り出した宮原は、「鈴木秀樹、俺とお前は実は2008年にお互いプロレスラーとしてデビューをした。お互い歩んできた道は違うが、いよいよ戦う時が来たようだな。2026チャンピオン・カーニバル覇者・鈴木秀樹vs三冠チャンピオン・宮原健斗の戦いをする時が来たようだな」と宣言。「俺たちが戦う場所はプロレスの聖地・後楽園ホールだ。6月18日、後楽園ホールでこのベルトをかけて勝負だ」と宣戦布告した。

 鈴木にも異論はなく「チャンピオン、やりましょう」と呼応。6・18後楽園大会で王者vs覇者の三冠戦が決定的となった。二人は近距離で向き合うと握手。宮原が去っていくと、鈴木は「全日本プロレスはこれからも全国で明るく楽しく激しい戦いを見せていきます。次は後楽園ホール、皆さんのご来場をお待ちしております」と誓い、来場を感謝して締めた。

【試合後の鈴木】

▼鈴木「リング上で話した通りです。なければ終わります」

――チャンピオン・カーニバル制覇を果たし、トロフィーを手にしてどんな気持ち?

▼鈴木「歴史があるのと、本当に物理的な問題で重たいですね。それだけ感じるのは今日の試合だけじゃなくて、ここまでの試合も含めての重さかなと実感しました」

――潮崎と戦って感じたことは?

▼鈴木「イメージ通りだったところもあるんですけど、なんかそれは本人に聞かないとわからないですけど、自分の中のストッパーとは言わないですけど、何か引っかかりというか、最大の力を一番最後に持ってきたんだなと。いや、強かったですね。ケガしてる箇所を攻めないと。強かったです」

――リーグ戦で出さなかったダブルアームスープレックスを3回出したが?

▼鈴木「何度も言ってますけど、技に序列はないです、僕は。そういうプロレスラーが多いのかもしれないですけど。勝つには最善のことをやっていかないと。それは今日に限らず、チャンピオン・カーニバル公式戦全てです。全ての試合を僕だけじゃなく全員の試合を見ていただければ、それは分かります。僕だけじゃないです。みんな必死に戦ってきたから。必死に戦ってる選手は技とかじゃないですね。それがたとえば今日の潮崎豪の魂がラリアットに乗っていたと思います。チョップもそう。強かった。技が強かった。そこらへんの技とは全く別物でしたね。やっぱり最高のプロスラーです、潮崎豪は。僕がイメージする最高のプロレスラーだと思います。公式戦全部来て下さい。全部見てください。僕が言いたいのはそれです」

――宮原戦が実現することになったが?

▼鈴木「会見の時にもちょっと言いましたけど、途中、真霜拳號という邪魔が入りましたけど、何とかというか、本当はチャンピオン・カーニバルで戦って、さらに三冠戦で戦いたいのが一番でしたけど。やっぱり全日本プロレスの中で大きな試合で、宮原健斗と戦うことができるというところまで来たので。そこは素直にうれしいです。あとは勝ってベルトを巻いて、もう一段階うれしい気持ちになりたいと思います」


【潮崎の話】「きつい。優勝決定戦に出場できてもね、負けちまったよ。11年ぶりのチャンピオン・カーニバル、楽しかったですよ。ケガしても血を流してもプロレスラーは立ち向かっていく、立ち上がっていくんだよ。久しぶりにプロレスを楽しみましたね。ホントに欠場した選手もいるし、出れなかった選手もいる。チャンピオン・カーニバルこれで終わりじゃないでしょう。来年もあるんだよ。勝ちたかった。次のチャンピオン・カーニバルが楽しみだよ。これで潮崎豪、44歳・潮崎豪を堪能してもらえたかな? 戦い続ける。それが全日本プロレス、全日本プロレスのレスラーですよ。プロレスを堪能できました。ありがとう」

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