
画像は劇場版『機動戦士Zガンダム -星を継ぐ者-』DVD(バンダイビジュアル)
【画像】「まあそうなるよね(笑)」 これが大人気VTuberに大ウケした『Zガンダム』のMSです(4枚)
視聴者のなかにガンダムオタクが多数存在?
ホロライブ3期生の人気VTuber「兎田ぺこら」さんが、最近週に1回のペースで『機動戦士Zガンダム』の同時視聴を開催しています。2026年4月23日の最大同接数は1万2,631で、その後の視聴数も6.8万回と、かなりの数字を残しています。
同時視聴は何が面白いのか。ぺこらさんは「Z」初見ですが、同時視聴している「野うさぎ(ぺこらさんのファン)」のなかには、歴戦のガンダムオタク(以下、ガノタ)がかなり多く混じっています。もちろん筆者もこっそり「野うさぎ」に紛れ込んでいるのですが、エキセントリックな展開に対する反応がいちいち面白いのです。
カミーユがジェリドをぶん殴る。ガンダムMK-IIを奪って高笑いしながら地上を掃射する。いくらニュータイプといえど普通の高校生がやることではありません。シャア・アズナブルが「クワトロ・バジーナ」を名乗っているのに、エンディングでは「シャア」とクレジットされている状況も、当然ぺこらさんも驚きながらツッコミまくるわけです。「野うさぎ」たちも大笑いです。

定期的に『Zガンダム』同時視聴配信を実施している、ホロライブ所属VTuber「兎田ぺこら」(画像:カバー) (C)2016 COVER Corp.
「Z」の難解さに「同時視聴」が有効?
また、同時視聴で感じられる大きなメリットが、登場人物や勢力のことを野うさぎたちが教えてくれる点です。「Z」は序盤が連邦軍内部の勢力争い、その後パプティマス・シロッコが現れて場を引っかき回し、中盤以降はハマーン・カーン率いるアクシズも参戦してきます。
しかも同盟を組んだり離れたり、味方が敵に回ったりと、人と組織の出入りが激しいため、ひとりで見る場合は何度も見返さないとストーリー展開がわかりにくいという難しさがありました。
しかし同時視聴の場合は、参加者たちが「これはこうだよ」「あれはこうだよ」とすぐに教えてくれるため、状況を非常に把握しやすくなっています。ぺこらさんの配信では、あまりネタバレにならないように、サクっと要点だけを短く教えてくれている「野うさぎ」たちが多いのも特徴的です。
また、個人VTuberの華白ユピアさんについては「カミーユは女性的な名前」を意味するポストを投稿した途端にリポストとポスト、インプレッションが激増。『Z』の同時視聴をすることになり、数々の名言を連発した挙句、ユピアさんは「令和のジェリド」なるタグまで手にすることとなりました。
なにより筆者のようなおじさんにとって同時視聴が楽しいのは、まだTVが家に1台しか無かったころ、友達と集まって一緒にアニメを見ていた気分に浸れることです。みんなでワイワイ言いながらアニメを見ていた、あの幸せな一瞬をまた味わえるのは本当に幸せなことです。
※本文の一部を修正しました。(2026.5.18 17:15)
