「異性と食事に行ったけど、そこから進展しない」という人は、食事中のマナーが原因のことも。特に初デートは、食事マナーを見られることが多く、この部分がダメならそこから先の関係に発展させることができません。
この記事では、初デートで気をつけたい食事中の注意点をいくつか紹介します。
以下で紹介する注意点をチェックして、正しい作法を身に着けてほしいと思います。
初デートの食事中に気をつけたい5つの注意点
食事中に気をつけなければならないマナーはそう多くはありません。何点か押さえることで、食事中に地雷を踏むことがなくなります。
ここでは、その中から5つの注意点を紹介するので、気になる人は是非チェックしてくださいね!
「くちゃくちゃ」と音を立てないようにする

「くちゃくちゃ」という咀嚼音は、耳障りに感じられる音です。できるなら聞きたくない人がほとんど。
特に、静かな場所ではこのような咀嚼音は意外と響きます。相手が不快に思うだけではなく、周りの人に迷惑を掛けてしまうという恥ずかしさも感じさせてしまうこともあるでしょう。
その人の品格に大きく影響する部分なので気をつけた食事マナーの一つです。
ナイフやフォークを正しく使う
ナイフやフォークが出される飲食店に行くのなら、これらの使い方にも注意が必要です。
「カチャカチャ」と大きな音を立てたり、ナイフで食材をまとめて切ったりというのはどこか下品さを感じさせてしまいます。また、置き方にも気を遣う必要があります。
日本人は箸を使って食事をすることが多いからこそ、ナイフとフォークの使い方にはこだわりたいところです。
残さないで全て食べる
出されたものは残さずに全て食べるようにしましょう。残してしまうと、「食べ物を無駄にしている」「作ってくれた人に失礼」と感じられてしまいます。
また、嫌いなものを残してしまうと、「嫌いなものは絶対に食べない人」というようなわがままな印象を持たれてしまうことも。
体調が悪かったりアレルギーで食べられなかったりするときは仕方がありませんが、そうではないのなら出されたものは全て食べるようにしましょう。
スマホで写真を撮ってばかりはNG
主に女性がやりがちな食事中のNG行動の一つがこちら。思い出に残そうと何枚も「パシャパシャ」と写真を撮るというのは、マナー違反です。
静かなお店だと、スマホのシャッター音が鳴り響き、周りのお客さんに迷惑を掛けてしまうこともあるでしょう。
どうしても写真に残しておきたいのなら、その旨を伝えて一枚だけ撮影するようにしてください。
店員への態度にも注意が必要

デートの相手への接し方だけではなく、店員に対する態度も重要になります。横柄な態度をとったりタメ口で接してしまったりでは、相手からの評価が落ちてしまうでしょう。
逆に、店員に対してしっかりとした態度をとることができれば、それだけで評価が上がることも。この部分は相手に意外と見られているポイントなので、しっかりとした態度で接したいところです。
食事中のマナーが悪いとどうなる?
相手に不快感を与えてしまう
食事中の言動一つで相手に不快感を与えてしまうことがあります。
例えば、先ほど紹介したように「くちゃくちゃ」という咀嚼音はほとんどの人が聞きたくないもの。これを聞かせてしまうと、相手の気分を害してしまうでしょう。
また、料理の写真ばかり撮っている相手を見て、あなたならどう思いますか? 「写真ばっかり撮ってどうするんだろう? 」「早く食べてほしいのに」と不快な気持ちになる人が多いと思います。
場合によっては、相手と険悪なムードになることもあるでしょう。
2回目以降のデートに繋げられない
相手に不快感を与えてしまうと、次のデートに繋げることはできません。相手からの評価が悪くなってしまうので、気になる相手だとしても進展することはないでしょう。
第一印象というのは今後の関係を左右する大きなものです。初回から食事マナーがダメなら、挽回する機会すら与えられずに関係が終わってしまうので注意が必要です。
人間性を疑われることも
単に不快な思いをさせるだけではなく、場合によっては人間性を疑われることもあります。「この人、どういう育て方をされてきたんだろう? 」と感じられることもあり、これではいい関係になるどころの話ではありません。
食事中のマナーは、その人のこれまでの人生を映す鏡でもあります。この部分はしっかり頭の中に入れておきたいところです。
