
「本人は絶対に当たっていないと」終盤に痛恨のハンド…町田指揮官が“PK判定”に疑問符。敗戦後に語った本音「映像をもう一回見てみたい」
FC町田ゼルビアの黒田剛監督が、痛恨のPKに言及した。
町田は5月17日、J1百年構想リーグ地域リーグラウンドEAST第17節で川崎フロンターレと敵地で対戦。1-1で突入したPK戦の末に敗れ、4試合ぶりの黒星を喫した。
町田は前半にセットプレーから先制し、1-0で試合を折り返す。しかし終盤、川崎の山原怜音のシュートが、ペナルティエリア内で中山雄太の手に当たったとしてVARが介入。オン・フィールド・レビューの末にPK判定となり、これを決められて同点に追いつかれた。
試合後、黒田監督は9連戦を戦い抜いた選手たちを称えつつ、問題のシーンについても言及した。
「今日で9連戦ということで、サウジアラビアからの時差もありながら、ここまで選手たちが中2日、中3日でやってくれたことをすごく称えたいと思う」
その一方で、後半は疲労の色が濃かったと振り返る。
「やっぱり後半はかなり疲れが見えた。なかなか、跳ね返していけないというか、盛り返していけない、攻撃が有効な形で入っていけない、また守勢にちょっと回ってしまったというところから、攻撃の形を多く作られてしまったなというのが、反省はあります」
そして、勝敗を左右したPK判定には、納得しきれない様子も見せた。
「失点に関してもPKということだったので、ちょっとわかりませんが。本当に(手に)当たったのかどうかも映像のところでは分かりませんけど、本人は絶対に当たっていないと言っているので」
さらに、「映像のアングル的にどうだったのかというのは、ちょっともう一回見てみたい」と語りつつも、「ただ、ジャッジはジャッジですので」と最終的には判定を受け止めた。
PK戦で敗れたものの、黒田監督は「この9連戦の中でも90分で負けたのは一度もなかった」とチームの粘りを評価。最後は「あと1試合、しっかりと心身ともに休めて、もう一回、リスタートを切りたい」と前を向いた。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
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