スイングで気をつけるのはフェース向きだけ!

フェースを閉じすぎないように返さない意識で振り抜く。卓球やテニスでボールをカットするように右手のひらを上に向けて振る感覚。

フェースを確実に閉じて打つために、フェースを返す感覚を強めにもつ。卓球やテニスでドライブをかけるように手を返そう。
【練習法】まずは大きく曲げて少しずつ小さくする

まずはフェースの向きやスタンスを極端にし、大きく曲げるところからスタート。確実に曲がるようになったら向きを小さくし、曲がり幅を抑えていく。
「50点」のナイスミスをつねに想定しておこう!

〇曲がらなくてもグリーンオン
完璧を求めないが逆球だけはNG
曲げ方の理屈はわかっても、コースで実際に曲げて狙うのは難しく感じるかもしれません。
実戦で大事なのは、まずは向きの設定です。目標となる基準線を、もし球が曲がらなくても大ケガをしないセーフティなところに設定しましょう。
そして、完璧を求めすぎないこと。曲がらなくても曲がりすぎても50点の「ナイスミス」だと想定し、それを許しましょう。ただし、逆球は赤点!反対方向に曲がるミスだけは打たないように注意してください。
また、必要以上に保険をかけて、スイングで曲がりをアレンジしようとすると大きなミスになります。正しいアドレスで正しい方向に構えられたら「ちゃんと曲がる」と信じて、スタンスなりにシンプルに振り抜く。この成功体験を重ねていくことがとても大事なのです。
曲がらなくてもセーフな狙い方をする

曲がらなくても大ミスにならないように目標設定する。ピンを向いて構えるのも、ナイスショットがミスになってしまうのでNG。
“振り方”を歪めないことが大事!


アウトサイド・イン、インサイド・アウトを意識しすぎず、肩の面を水平に振る動きを前傾しながら行なう。インパクトの手元の位置とフェースの向きだけ変える感覚だ。

インサイド・アウトを意識しすぎるのはNG。クラブが寝てダフリやすくなってしまう。

アウトサイド・インを意識しすぎると、コスリ球になって右に曲がりすぎてしまう。
いかがでしたか? アイアンの苦手を克服していきましょう!

レッスン=小井戸峡太
●こいど・きょうた/1997年生まれ、長野県出身。179㎝、90㎏。東北福祉大ゴルフ部出身。ドラコン競技で活躍するとともに、PGAティーチングA級を取得し、東京ゴルフスタジオでレッスンも行なっている。
構成=鈴木康介
写真=田中宏幸
協力=日神グループ 平川CC

