
「これで満足しているようでは限界はある」リーズMF田中碧は強い危機感。96分弾で難敵ブライトン撃破も課題痛感
現地5月17日に開催されたプレミアリーグ第37節で、田中碧を擁する14位のリーズは、三笘薫を怪我で欠く7位のブライトンとホームで対戦。押し込まれ苦しい状態が続くも、終了間際の90+6分にドミニク・キャルバート=ルーウィンが、相手のバックパスをかっさらって決勝点を挙げ、1-0で粘り強く勝点3を手にした。
リーグ戦7試合出番なしの窮地を乗り越え、定位置を奪還した田中は、6試合連続で先発。3枚替えを敢行する60分までプレーしたなか、47分に左サイド深くからクロスを上げるなど、機を見た攻撃参加で積極性を示した。
田中は試合後、『U-NEXT』のインタビューに対応。劇的勝利こそしたものの、課題を痛感したようで、内容面に強い危機感を示した。
「個人的には別に何か出来るわけでもないぐらいチームとして差があるので、自分たちの限界を見せられた感もある。もちろん勝ったことは素晴らしいし、こういうゲームでも勝てるのは自分たちの良さではあるけど、これで満足しているようでは限界はあるのかなと思う」
すでに残留は決めている。来季、プレミアリーグでより上位になるため、ブラッシュアップは不可欠だ。
「相手が良いチームだと分かっているし、0-0で進めるのはプラン通りになったけど、こういうゲームでも何かしたい。ただ、そのボールを取りに行く局面を作ることすらできないチームの状況においてどうするのかは、1人じゃ解決できない部分もある。
今シーズンに関しては、こういう試合が多いなかで、こうやって勝点3や1を取れたりするのはポジティブに捉えながら、来シーズン同じことを繰り返さずに、より自分たちがボールを握る握らないにかかわらず、主導権を持ってサッカーをする必要はある。ワールドカップがあるけど、自分のできることをやって毎試合挑むのがサッカー選手としての仕事だと思うので、最後の試合また勝点3を取れるようにやれればいいかなと思う」
27歳の日本代表MFは、24日に降格圏のウェストハムと最終節を戦った後、北中米ワールドカップに向けた代表活動に入る。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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