サッカー日本代表W杯メンバーとして、日本だけではなくアジアでも史上初の5大会連続出場メンバーになった長友佑都(FC東京)の選出に、賛否が渦巻いている。
5大会連続W杯出場は世界でも稀で、元ドイツ代表ローター・マテウスや元イタリア代表ジャンルイジ・ブッフォンがいる。2人とも代表主将のキャリアがある名選手だ。
5月17日に行われた記者会見では、
「(世界中に)異常な反響があったみたいで」
と本人も驚いていた。長友だけでなく、選んだ森保一監督への「異議あり!」は多数。
「本大会で出場機会がまずないと思われる長友をどうして呼ぶのか」
「モチベーター枠ならコーチに長谷部や中村俊輔がいるではないか」
などと様々だ。
「僕が(代表チームの)空気清浄機になる」
「僕以上に(妻の)愛梨がメンタルモンスター。結婚して10年ぐらいになりますけど、僕がモンスターになれたのは、彼女がいて強くなれたから」
長友はそう言って胸を張ったが、メンバー決定直後には「涙の映像」発信。そして会見当日はタレントの平愛梨夫人だけではなく、4人の息子全員に「ほぼ父の遺伝子」という色違いのTシャツを着せて「顔出しサプライズ」参戦。これにはドン引きの声が圧倒的だ。
「W杯会見で家族を顔出しで登場させるのは、世界的にも聞いたことがありません」(古参のサッカー担当記者)
もし代表落ちしていたらCMはどうなったのか
海外の名選手は治安の問題で標的になる。これだけあからさまに家族を出すことには「長友の計算」が見え隠れしている。そして5月11日に日本代表のスポンサーでもある花王のCMが流れているが、
「日本代表トレーニングセンター(夢フィールド=千葉・幕張)で撮影しているCMであることに驚きました。CM第1弾にはそもそも、代表スタッフが出演している。その第2弾に長友をキャスティングしたわけですが、もし代表落ちしていたらどうしたんですかねぇ」(前出・サッカー担当記者)
森保監督は「今、勝つためのベストな26人を選んだ」と言及しているが、長友招集のモヤモヤ感は消えていない。
(小田龍司)

