グリーンまわりの罠のひとつバンカーは、入ってしまうと打数が増える可能性が高まる。
その可能性を低くする「必ず1打で出る」、さらには「ピンに寄る」ヒントとなる打ち方やテクニックをお教えしよう。
フェースとスタンスを少しだけ開く

画像左:バックスイングはクラブを通常より外に上げる
画像右:フォローは体の左サイドにクラブを振り抜きカット軌道を作る
砂が少なく固いバンカーはインパクトでクラブが弾かれやすく、トップやホームランといったミスが出がちです。私はこれを防ぐために、フェースとスタンスを少しだけオープンにして、クラブをやや外に振り上げる。そして、フォローで体の左サイドに振り抜く。
こうしてカット軌道を作りつつ、ボールのギリギリ手前にヘッドを落として砂を薄く取るのがワンランク上のテクニックです。

「バンカーの状態を見極めて、砂を取る量をコントロールします。左ワキを締め、軸をブラさずに体の回転で打つことが基本です」(清本)
砂を薄く取る

地面が固い場合は砂を厚く(多く)取れないので、ボールのギリギリ手前にヘッドを落として砂を薄く取る
フェースはちょいオープン

サンドウエッジのフェースは少し開くか、スクエアでもOK。開きすぎるとバンスが砂に弾かれてしまうので注意
いかがでしたか? 砂が少ないバンカーでは、少しオープンにして、カットで打ってみましょう!

清本美波
●きよもと・みなみ/2005年 生 ま れ 、愛 知 県 出 身 。153㎝。23年のプロテストトップ合格。正確無比なショットが武器。25年シーズンは、ステップアップツアーの山口周南レディス4位。ジェイテクト所属。
構成=小山俊正
写真=相田克己、田中宏幸
