
【問題】
誰もが知っている日常的な言葉ですが、漢字一文字に送り仮名という組み合わせで出されると意外と戸惑います。普段ひらがなで書くことが多いこの言葉、漢字で書くとこうなります。
★ ヒント
「わずかに感じられる」「ほんの少しの」という意味の形容詞です。「○○○な光」「○○○な音」のように、かろうじて感じ取れる程度の小ささを表します。
【解説】

「微か」は「かすか」と読みます。ほんのわずかで、かろうじて感じ取れる程度であることを表す形容詞です。「微」という漢字は「微笑」「微妙」「微生物」など「び」と読む熟語では馴染みがありますが、「かすか」という訓読みは意外と知られていません。「微」の字は、もともと「小さい」「わずかな」という意味を持ち、中国の古典でも同様の意味で使われてきました。日本語では「微かな希望」「微かに聞こえる」など、感覚的にギリギリ捉えられるものに対して使われることが多いです。音読みの「び」は広く浸透していますが、訓読みで「かすか」と読めると漢字の奥深さを感じられます。普段何気なくひらがなで書いている言葉も、漢字を知ると表現の幅が広がりますね。
見慣れた漢字でも訓読みになると新鮮な発見がありますよね。次回も身近な言葉の意外な漢字表記をご紹介しますので、ぜひ挑戦してみてください!



