現地時間5月17日(日本時間18日)、デトロイト・ピストンズは本拠地リトルシーザーズ・アリーナでクリーブランド・キャバリアーズとのイースタン・カンファレンス準決勝第7戦に臨むも、94-125で大敗。シリーズ3勝4敗でプレーオフ敗退が決定した。
この試合、ピストンズは第1クォーターから22-31と出遅れると、その後も巻き返すことができず、最大35点差をつけられて完敗。
大黒柱ケイド・カニングハムが13得点に抑えられたほか、オールスターセンターのジェイレン・デューレンは7得点、ベテランフォワードのトバイアス・ハリスもわずか5得点と沈黙。チーム全体でフィールドゴール30/85(成功率35.3%)、3ポイント12/39(成功率30.8%)とオフェンスが振るわず。ディフェンスでも26得点を献上したドノバン・ミッチェルをはじめ4選手に20点超えを許すなど、攻守で精彩を欠いた。
「最悪の試合だった。ホームに戻ってきたのだから、ファンの前で絶対に勝ちたかった。昨シーズン、ホームコートで負けた時のことを思い出したよ。いい気分じゃないね」
試合後の会見でそう語ったのはエースのカニングハム。ピストンズは昨プレーオフでも、ニューヨーク・ニックスとのファーストラウンド第6戦、地元ファンの前で終盤に失速して大逆転負けを喫し、シリーズ敗退となっていた。
今季のピストンズは60勝22敗(勝率73.2%)の好成績を残し、イーストの最高勝率を記録。実に19年ぶりにトップシードを勝ち取っただけに、カンファレンス準決勝敗退は期待外れ感もあるが、カニングハムは「素晴らしい1年だった」と総括した。
「僕らは昨季から大きく成長した。成長して、昨季よりも強いチームになることが唯一の目標であり、それを成し遂げた。もちろん、今回の結果には失望しているよ。シリーズを勝ち抜くために必要なことを十分にできなかった。けど、僕らが第1シードだったのには理由がある。
今年は多くの試合に勝ち、シーズンを通して素晴らしいバスケットボールを披露して、チームに長年欠けていたアイデンティティを確立した。これらはすべてポジティブな要素であり、オフシーズンを経て、来季さらに成長するための糧となるだろう」
6年ぶりのプレーオフ出場を飾った昨季の経験を経て、今季は一気に東のトップシードまで上り詰めたピストンズ。カニングハムが話したように、今回の苦い敗戦も、彼らが2004年以来4度目のNBA制覇を果たすための糧となるに違いない。
構成●ダンクシュート編集部
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