現地5月19日、米スポーツメディア『Heavy.com』は、シカゴ・ホワイトソックスが村上宗隆との長期契約を急がなければ、「球団史に残る悪夢」を招く可能性があると報じた。
村上はここまで47試合に出場して17本塁打を記録。再建途上にあったチームを一変させ、早くも球団の象徴的な存在になりつつある。
当初は2年3400万ドル(約54億円=当時)という契約で加入したが、同メディアは「ホワイトソックスは、球界屈指のお買い得契約を、最も重要な局面で資金力に屈した痛烈な失敗例へ変えてしまう危険性に直面している」と現状を分析した。
さらに同メディアは、シカゴの地元日刊紙『Chicago Sun-Times』のゴードン・イーデス記者の記事を引用し、「村上の価格が完全に暴騰する前に、ホワイトソックスは精力的に長期の契約延長を追い求めるべきだというプレッシャーがすでに高まっている」と報道。球団に対して早期交渉への緊迫感が高まっていると言及した。
『Heavy.com』は、もし村上がこのまま40本塁打級の打者として地位を確立した場合、フリーエージェント市場で争奪戦に発展する可能性が高いと分析。「ホワイトソックスは資金面で主導権を失う危険がある」とし、契約延長を先送りするリスクを強調した。
また同メディアは、同じシカゴを本拠地とするライバル球団、カブスの存在にも言及。「資金力、安定感、勝者としてのDNAを持つ球団が参戦すれば、ホワイトソックスにとって深刻な脅威になる」と伝えた。加えて「大谷翔平がロサンゼルス・エンジェルスからロサンゼルス・ドジャースへ移籍したケースとの比較は避けられない。ホワイトソックスは、地元で最大級の屈辱を招くリスクを抱えている」と警鐘を鳴らしている。
そのうえで「村上を失うことは単なる戦力低下にとどまらず、変革の象徴を守れなかった球団という印象を残しかねない」と指摘した。
球団のアイデンティティを担う存在へ成長した村上は、本塁打を量産するたびに市場価値を高め続けている。ホワイトソックスがどのタイミングで本格的な契約交渉に踏み切るのか、今後の動向に注目が集まりそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
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