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舘ひろし、黒川想矢の才能にベタ惚れ!映画『免許返納!?』プレミアイベント舞台挨拶で「ついていきます」と宣言

舘ひろし、黒川想矢の才能にベタ惚れ!映画『免許返納!?』プレミアイベント舞台挨拶で「ついていきます」と宣言

映画『免許返納!?』(6月19日公開)プレミアイベントの舞台挨拶が5月20日、ユナイテッド・シネマ豊洲にて開催され、主演の舘ひろし、共演の西野七瀬、黒川想矢、真矢ミキ、南野陽子、宇崎竜童、河合勇人監督が登壇。本作への想いや撮影エピソードを語った。

主演の舘ひろしは本作は『免許がない!』(94)へのオマージュと紹介していた。
主演の舘ひろしは本作は『免許がない!』(94)へのオマージュと紹介していた。

本作は、舘演じるアクションに情熱を燃やす 70 歳の現役映画スター、南条弘が人生最大の窮地に陥る物語が展開するノンストップドライブコメディ。事の発端は、腐れ縁の俳優仲間が起こしたバイク事故へのちょっとしたコメント。このコメントが誤解を生み、「スター俳優、南条弘(70)。免許を自主返納へ」と拡大解釈されてしまう。これからも愛車のフェラーリに乗り、アクション映画にも出たい南条の気持ちとは裏腹に、周囲からは免許返納を期待されるという人生最大のピンチに陥ってしまう…。

 70歳の現役映画スター、南条弘役の舘ひろし
70歳の現役映画スター、南条弘役の舘ひろし

主演の舘は「この作品は1994年に公開された『免許がない!』という映画へのオマージュとも言える作品です」と挨拶。「銀座のクラブで遊び呆けておりました私を見た、いまはもう亡くなった森田芳光監督が、この男に教習所に免許を取りに行かせたらちょっとおもしろいだろう。しかもそれが合宿だったらもっとおもしろいだろうということで企画されたのが『免許がない!』でした」と解説した舘は「あれから30年。あのスター南条がスクリーンに帰って参りました。河合監督をはじめ、本当にすばらしいスタッフ、そしてすてきな共演者のみなさんが参加してくれました。笑いのツボは人それぞれあると思いますが、とにかく笑いあり、涙あり。最後まで楽しんでいただければ幸いです」と語り、大きな拍手を浴びる。

南条を演じるにあたっては、「変わらなくていいかな」という気持ちでいたという舘。「30年前のあの南条弘がどうなったんだろうな。30年間、ずっとコイツはなにしていたんだろうな」とは考えたという舘だが、「変わらなくていい、そんな感じで割と気楽にやらせていただきました」と自然体で臨んだと明かした。

南条のマネージャー、川奈舞役の西野七瀬
南条のマネージャー、川奈舞役の西野七瀬

南条のマネージャー、川奈舞役の西野は毎日現場に行くのが楽しみだったとニッコリ。「舘さんが毎日必ず1つはアイデアを持って現場にいらっしゃる。こういうセリフを足してみたらどうかな、ここはこうしたほうがいいと思うんだよね、みたいなことを監督と現場で話して、じゃあそうしましょうみたいに作っていく。そういう経験があまりなかったので、(そういう作品に)参加できている(感覚が)うれしかったです」と貴重な体験だったと充実感を滲ませた。川奈は南条にズバズバ言うタイプのマネージャーだ。西野は役作りを振り返り、「普通だったら舘さんにこんなことは絶対に言えない…という言葉をたくさん言ったんですけれど(笑)。本読みの段階から、舘さんからもっと冷たく言っていいよ、もっとなにか蔑んだ感じで、みたいにたくさん言っていただいて。そのおかげで遠慮なく行かせていただきますということで、物怖じせずに言う川奈のキャラをすごく活かしていただきました」と舘に感謝。

これに対し舘は「私としては西野くん演じる川名が映画の生命線だと思っていたんです。とにかく南条がバカに見えたらいいなと思っていて。いつも冷たく突き放してくださいということはお願いしました」と西野とのやりとりを明かした。

南条との出会いで大きく人生が変わっていく少年、来宮亮役の黒川想矢
南条との出会いで大きく人生が変わっていく少年、来宮亮役の黒川想矢

南条との出会いで大きく人生が変わっていく少年、来宮亮役の黒川は、舘からのアドバイスに触れる。「心で演じることが大切なんだと言ってらっしゃって。そこは自分が結構悩んでいたことでもありました。うれしい時は笑うとか、悲しい時は泣くとかそういうことだけじゃなくて、なによりも感じることが一番大切なんだと教えてもらえたことは、僕にとってすごく勉強になったところです」と笑顔で語った黒川。そんな黒川に対して「すごい俳優さん。本当に勉強になります」と返した舘は、「いつもならなるべく学校に行けと言っているのですが、この作品に関してはもうなんとしてでも想矢をとれ!と、無理やり(笑)」と本作で亮を演じてほしかったアツい想いがあったことを明かす。舘は続けて「もし、これで学校の成績が下がったら私の責任です」と気まずそうに黒川のほうを見てペコリ。黒川は「多分、大丈夫です…」とちょっぴり自信なさげな感じもありつつ、笑顔も見せていた。

南条の俳優仲間、尾崎誠役の宇崎竜童
南条の俳優仲間、尾崎誠役の宇崎竜童

南条の俳優仲間、尾崎誠役の宇崎は、生まれて初めてハーレーに乗ったという。「僕はオフロードバイクばかり乗っていたので、メットを外してハーレーで爆走するというのを映画のなかでやらせてもらうことがすごくうれしかったです」とニコニコ。「どうやって両手をハンドルから離してショットガンをぶっ放すのかすごく疑問だったのですが、休憩時間にお尋ねして、その謎を解いていただき胸がすっきりしました」と宇崎が舘との会話で満足したことを明かす場面も。続けて宇崎は「こういう役は人生でもう来ないだろうなと思って。なんかひとつ、自分の記録に残る相棒役をやれたんじゃないかなと思って、すごく楽しかったです」とこちらも撮影を楽しんだことを報告していた。

尾崎誠の3人の元妻のひとり、木村暁子役の真矢ミキ
尾崎誠の3人の元妻のひとり、木村暁子役の真矢ミキ

真矢が演じたのは、宇崎演じる南条の俳優仲間、尾崎誠の3人の元妻のひとり、木村暁子。弁護士であるうえに、ものすごいドライビングテクニックを持っているという役どころだ。ドライビングテクニックを披露する場面について真矢は「自分が一番尾崎に愛されていた感というか、自分が一番信頼されているみたいなところにプライドを持って走らせてもらっています!」と役柄の心情を解説し、ぜひ注目してほしい場面だともおすすめしていた。

南条が“想い残し”の旅の途中で出会う安田しずえ役の南野陽子
南条が“想い残し”の旅の途中で出会う安田しずえ役の南野陽子

南条が“想い残し”の旅の途中で出会う超個性的な姉弟の姉、スナックのママである安田しずえ役の南野は、舘演じる南条とのデュエットを披露している。「台本を読んだ時に、歌うの?ってすごく気になって」と振り返った南野は「めちゃくちゃ得な役。館さんと歌えるなんて!と思って、ドキドキして。南条のファンだったスナックのママが一緒に歌わせてもらう気持ちと同じ感じで、ラッキー!って思いました」とよろこびを爆発させていた。

メガホンをとった河合勇人監督
メガホンをとった河合勇人監督

「免許返納というと社会的にもセンシティブな問題。でも、あまりそういう社会的なメッセージ性の強い映画にはせずに、いかに2時間、みなさんに映画を楽しんでいただけるかということを一番に考えて作りました」と話した河合監督は「ここにいらっしゃるすばらしいキャストひとりひとりの演技を楽しんでいただけたらと思います!」と注目ポイントを伝え、大きな拍手を浴びていた。

フォトセッションの様子
フォトセッションの様子

”やり残したことをやり切る”キャラクターの姿が描かれる本作。登壇者にがやり残していること、もしくはこの先やり遂げたいことについて答える場面も。河合監督は「自分の映画をカンヌ国際映画祭に持っていきたい!」と答え、「20歳くらいから船旅貯金を始めている」と言う南野は「相当貯めたので、もう行けるはず。船に乗って世界一周したいです!」とニッコリ。真矢は「こういう場所で言ったら叶うかも…」とニヤリとし「舘さんとクルーズ!」とリクエスト。すると舘は「行きましょう!」と即答し、東京湾のクルーズを約束。宇崎は「この間までは100歳まで生きていたいと思っていたけれど、この映画を観てこの年でもこういうアクション映画を舘さんが撮れるというのがわかったので、もう少し年を伸ばして…120歳まで生きて、また共演ができたら!」と宣言すると、会場から拍手が沸き起こる。

【写真を見る】ダンディ全開!カメラに向かってポーズを決める舘ひろし
【写真を見る】ダンディ全開!カメラに向かってポーズを決める舘ひろし

「脚本を書くのにハマっていて。いつか形にできたらいいなと思っています」と答えた黒川は、撮ることにはまだ興味がないようだが、書くことにはかなり魅了されている様子。「いまは2つ一緒に書いています。60ページくらい書いています」と話す黒川に、舘は「本当にすごい。黒川想矢についていきます!」とうれしそうに自身の事務所の所属俳優の才能に関心していた。最近、公園でバドミントンをしているという西野は「いま、頑張って10ラリーくらい。30回くらい目指してやり遂げます!」とかわいらしい目標を伝える。

そして舘が、「石原(裕次郎)さん、渡(哲也)さん、そして小林専務の夢だった映画作りをどこかでやり遂げたい!」と宣言すると会場は歓声と拍手でいっぱいに。いくつか企画はあるそうなのだが「僕が企画を立てるとお金がかかる。大変なことになっちゃう(笑)」と苦笑いの舘は、「この映画も舘プロが知らないうちに企画していました。『帰ってきたあぶ刑事』にも出資したりしていますが。(そういう形ではなく)いつかちゃんとした映画を撮りたいです!」と力強く語ると、会場からは期待のこもった拍手が送られるなど、終始、拍手と歓声でアツく盛り上がるイベントとなっていた。

取材・文/タナカシノブ
配信元: MOVIE WALKER PRESS

提供元

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