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右SBの控え→ワールドクラスのCBに大化け! シメオネの慧眼が発掘した“192センチの怪物”にスペイン代表待望論

右SBの控え→ワールドクラスのCBに大化け! シメオネの慧眼が発掘した“192センチの怪物”にスペイン代表待望論

マルク・プビルは、今季ラ・リーガ最大級のサプライズとなった選手の一人だ。長いストライドと高い身体能力を武器とする右SBとして世代別スペイン代表で評価を高めてきたが、昨夏のアトレティコ・マドリー加入時の注目度は決して高くなかった。クラブは当初、ヘスス・アレソの獲得を狙っていたからだ。

 アスレティック・ビルバオとのアレソ争奪戦に敗れ、プビルは代替案として迎えられた。さらに右サイドにはナウエル・モリーナとマルコス・ジョレンテという実力者が君臨しており、開幕当初は出場機会にも恵まれなかった。

 そんなプビルの「CBとしての可能性」を見抜いたのがディエゴ・シメオネ監督だった。192センチの長身に加え、スピードと対人能力を兼ね備える彼をCBへ転向させる決断を下した。『El País』紙のラディスラオ・ハビエル・モニノ記者によれば、シメオネは負傷や出場停止による戦力不足も見据え、プレシーズンからCBでの起用を構想していたという。

 この大胆なコンバートは見事に的中した。プビルは11月のオビエド戦でCBとして先発すると、そのままレギュラーに定着。『Radio MARCA』などで活躍するミゲル・キンターナ氏は、「当初からトップレベルの資質を示していたが、今は十分な実績を積み、その評価が確信へと変わった。彼は非常に優秀で、さらに成長できる。22歳ながらワールドクラスの選手だ」と絶賛する。
  戦術アナリストのアレハンドロ・アロージョ氏は、その急成長の背景に強靭なメンタリティを挙げる。「数的不利の局面でも冷静さを失わず、経験不足を感じさせない。対人守備でも無理に飛び込まず、絶妙なバランス感覚を持っている」と高く評価し、「まさにダイヤモンドだ」と表現した。

 この活躍によって、スペイン代表入りを望む声も急速に高まっている。アイメリク・ラポルトやロビン・ル・ノルマンの立場は以前ほど盤石ではなく、若手のパウ・クバルシはまだ19歳。ディーン・ハイセンも低迷するレアル・マドリーに巻き込まれ厳しいシーズンを過ごした。

 負傷のため見送られた3月の招集候補から再浮上する可能性は十分にあり、A代表デビューへの期待は大きい。22歳と若く、CBだけでなく右SBも高水準でこなせる万能性は、スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督にとっても大きな魅力だ。

『Radio MARCA』のキンターナ氏は「オープンスペースでも自陣ボックス内でも安定して守れて、戦術や試合展開を問わず力を発揮する。何より目立った欠点が見当たらない」と語る。ラ・リーガを驚かせたプビルの飛躍は、いまやワールドカップという世界最高峰の舞台へとつながろうとしている。

文●下村正幸

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配信元: THE DIGEST

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