
「怪我ばかりで、何度も心が折れました」18歳でA代表招集の“天才”が現役引退を発表。感謝を綴る「本当に幸せな現役生活でした」
技巧派MFが、スパイクを脱ぐ決断を下した。
FC岐阜でプレーする元日本代表MFの山田直輝は5月21日、自身のXを更新。現役引退を発表した。
山田は浦和レッズのアカデミー出身で、2008年に2種登録選手としてトップチームに登録。17歳でJリーグデビューを飾り、10代ながら鮮烈な活躍を見せ、一躍脚光を浴びた。その後は18歳で日本代表にも初選出され、将来を嘱望される存在に。しかし度重なる大怪我に苦しみ、長期離脱を繰り返しながらも、不屈の精神でプレーを続け、2025年には湘南ベルマーレから完全移籍で加入した岐阜でプレーしていた。
35歳のMFはSNSで「まだ試合は続きますが、百年構想リーグをもってプロサッカー選手を引退します」と切り出し、次のように発信した。
「これまで山田直輝に関わってくださった全ての皆様、本当にありがとうございました。
サッカーに出会えたこと、それが僕にとって何よりも幸運なことでした。サッカーを通して、喜びも悔しさも、出会いも別れも、数えきれないほどの経験をさせてもらいました。その全てが、これまでの僕の人生そのものでした。
Jリーグ、スポンサー企業の皆様、所属したチーム。僕にプレーの場を与えていただき、ありがとうございました。監督やコーチ、スタッフ、人一倍お世話になったメディカルチーム、育て、支えていただき、ありがとうございました。仲間、ライバル。みんなとボールを蹴っている時間が、大好きでした。僕と一緒に戦ってくれて、ありがとう。
そして、応援してくださったファン・サポーターの皆様、本当にありがとうございました。怪我ばかりで、何度も心が折れました。ですが、その度に皆様の応援や励ましに救われ、前を向くことができました。いつしか僕がピッチに立つ意味は、支えてくれたみんなに、元気にプレーする姿を見せることになっていました。
その恩返しがどれだけできたかは分かりません。それでも、心も身体も全てを懸けて戦い抜いたと、胸を張って言えます。そして、自分の意思で幕をおろせることに、とても感謝しています。本当に、幸せな現役生活でした。また会いましょう!山田直輝」
幾度もの困難を乗り越えながら走り続けた“天才”がプロキャリアへ幕を下ろす。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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