
令和の時代の新たなホラー作家の発掘と育成を目的に2021年にスタートした「日本ホラー映画大賞」。大賞受賞者には受賞作の長編リメイクかオリジナル作品での商業監督デビューが確約されるほか、選考委員特別賞や運営委員会各賞を受賞した作品にも劇場公開や配信展開のチャンスが用意されている。

大賞と選考委員特別賞を決める選考委員には、第1回から選考委員長を務める清水崇監督を筆頭に、映像クリエイター・監督・声優のFROGMAN、女優の堀未央奈、Base Ball Bearの小出祐介、映画ジャーナリストの宇野維正、コメディアンのゆりやんレトリィバァが続投。さらに今回から、「月と蟹」で第144回直木賞を受賞した作家の道尾秀介が加わり、各界から7名の“ホラーマスター”たちが集結するかたちに。

5月29日に行われる「第4回日本ホラー映画大賞 上映会」で上映されるのは、大賞か選考委員特別賞、運営委員会各賞のいずれかの賞に輝くことが確定している7作品。宮本亮監督の『きしむ椅子』、三重野広帆監督の『現身(うつしみ)』、澁谷桂一監督の『ゴボゴボギュギュ』、早田優太監督の『人殺し』、山城研二監督の『chorus(コーラス)』、田中弘誠監督の『ヒバリ:序章』、金内健樹監督の『誰かと誰かと』。はたしてこのなかから第4回の大賞に輝き、商業監督デビューを勝ち取るのは誰なのか?


また、5月30日に行われる「第4回日本ホラー映画大賞 授賞式」では、授賞式の後に大賞と選考委員特別賞受賞作の上映、ならびに選考委員7名による講評を兼ねたトークショーが実施される。両日のチケットは5月22日(金)0時より、グランドシネマサンシャイン池袋の劇場ホームページにて販売開始。是非とも会場に足を運び、ホラー映画界の新たな才能が誕生する瞬間を見届けよう!


そして現在、各動画配信サービスでは2024年に行われた「第3回日本ホラー映画大賞」の受賞作9本をまとめた短編集がレンタル配信中。見事に大賞に輝き、現在商業映画監督デビュー作が公開待機中の片桐絵梨子監督が手掛けた『夏の午後、おるすばんをしているの』に加え、第4回の受賞候補にあがっている監督の作品も含まれているので、こちらもあわせてチェックしてみてはいかがだろうか。

文/久保田 和馬
