ソール形状のバリエーションが増えてきたウエッジの選び方を鹿又芳典がレクチャー。今回ピックアップするのは、フォーティーン「FR-3」。「FR-3」は、ローバンスとハイバンスを融合。新キャニオンソールは中央部分が谷のように掘られていて、リーディングエッジ側をローバンス、トレーリングエッジ側をハイバンスにしている。
バンカーからの
長い距離にも強い

形状はオーソドックスなのに、見た目以上にバンカーに特化したウエッジ。フェースを目標に対してスクエアに向けたまま、アプローチと同じ感覚で打てばバンカーから簡単に脱出できる。

独特のソール形状によって、リーディングエッジ側はローバンスで砂に入りやすいのに、トレーリングエッジ側はバンスが効いて跳ねてくれる。とくに30、40ヤードと距離のあるバンカーに強い。バンカーだけではなくベアグラウンドやラフからでも打ちやすく、花道からダフりやすいゴルファーにもオススメできます。
POINT 01
Wバンスで
ソールがとことん滑る

ソールのフロントはローバンス、バックはハイバンス。それぞれのバンス効果がW(ダブル)で働き、ミスを緩和したり、ソールが自然に滑ってくれるので、アプローチ、バンカーがやさしくなる。
POINT 02
お助け機能が向上
バンカーに強い!

新キャニオンソールは中央部の渓谷部が浅めに調整され、ウエッジを苦手とする人にとっての“お助け”機能を向上。ローバンス効果は「刺せる」、ハイバンス効果は「跳ねる」という利点を融合。とくに、ボール手前からヘッドを入れていくバンカーショットで大きな効果を発揮する。
POINT 03
スクエアに構えて
シンプルに打つだけ!

強烈なアシスト効果を発揮する新キャニオンソールのインパクト写真。フロントソールはリーディングエッジを刺していき、硬い砂でもボールの下へヘッドをしっかりと潜らせる。そして、バックソールは緩やかになったソール面が砂を受けて、ハイバンス効果がヘッドの抜けを促す。ソールの性能と効果を信じてシンプルに打てば、バンカーから簡単に脱出できる。
POINT 04
ヘッドもシャフトも
ブラック!

ヘッドの仕上げには「ダイヤモンドブラックサテン」もラインナップ。日差しを反射しない、ヘッドが締まって見える、高級感がありカッコいい、などのメリットと魅力がある。ヘッドに合わせて標準シャフトはブラックカラーを装着。
FR-3
SPEC●素材・製法/軟鉄(S20C)鍛造●ロフト角/46、48、50、52、54、56、58度●シャフト/N.S.PRO DS-91wなど●価格/3万800円〜
試打・解説=鹿又芳典
●かのまた・よしのり/多くのゴルフメディアで活躍する人気クラブコーディネーター。現役ツアープロのクラブ調整やサポートだけでなく、ジュニアゴルファーの育成にも注力している。
構成=野中真一、撮影=田中宏幸、協力=日神グループ 平川CC

