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ポケカの転売・複垢問題に一手 公式がマイナカード本人確認の導入検討

ポケカの転売・複垢問題に一手 公式がマイナカード本人確認の導入検討

ポケモン公式の投稿

 ポケカ転売や複数アカウントによる不正利用に、いよいよ本格的な本人確認が導入されるかもしれません。

 ポケモンカードゲーム公式は5月21日、商品の販売や公式大会などのイベントにおいて、マイナンバーカードを使用した本人確認システムの導入を検討していることを発表しました。一部のオンライン販売やイベントを対象に、8月頃の開始を視野に調整が進められています。

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■ 深刻化する自動化ツールや複数アカウント問題への対抗策

 ポケカを巡っては近年、公式通販サイト「ポケモンセンターオンライン」において、転売目的の悪質なユーザーが自動化ツールなどを用いて大量のダミーアカウントを作成し、本来のプレイヤーや子どもたちが商品を購入できなくなる問題が深刻化していました。

 また、公式大会などのエントリーを管理する「ポケモンカードゲーム プレイヤーズクラブ」においても、個人またはグループが複数台の端末やアカウントを駆使し、意図的に勝敗を操作するなどの不正行為が問題視されていました。

 今回の施策は、こうしたアカウントの乱立や不正行為を防ぎ、より公平な参加機会を確保するための対策とみられます。

ポケモン公式の投稿

■ ICチップを読み取る認証方式、個人番号の取得はなし

 発表された認証方法によると、外部サービスを利用し、スマートフォンでマイナンバーカードのICチップを読み取ることで、プレイヤーズクラブのアカウントを認証する方式が採られます。

 プライバシーへの配慮として、認証時にはカードに搭載されている「利用者証明用電子証明書」および「券面事項入力補助用」が用いられます。このシステムにおいて、運営会社側がユーザーの「マイナンバー(個人番号)」そのものを取得・保管することはないと明記されています。

 マイナンバーカードを使った本人確認を巡っては、デジタル庁が「公的個人認証サービス(JPKI)」の民間利用拡大を進めており、今回の取り組みもそうした流れの一例とみられます。JPKIは、カードのICチップに搭載された電子証明書を用いて、オンライン上で本人確認を行う仕組みです。

■ SNSでは「決め手になりそう」と歓迎や期待の声

 この発表を受け、SNS上では「転売ヤー対策としては分かりやすく決め手になりそうな手法」「本当に買いたい人に届く仕組みができますように」といった好意的なコメントが相次いでいます。

 さらに「一般の小売店でも取り入れてほしい」「他の企業も追随してほしい」など、チケットや限定商品の転売に悩む他業界への波及を期待する声も多く、マイナンバーカードの活用法として大きな注目を集めています。

 本施策は2026年8月頃の開始を視野に調整が続けられており、具体的な導入時期、対象となる商品やイベント、年齢に応じた運用ルールなどの詳細は確定次第、改めてアナウンスされる予定です。

 なお、マイナンバーカードの発行には申請から交付まで通常1〜2か月程度の期間を要する場合があるため、今夏以降に抽選販売やイベントへの参加を検討しており、まだカードを持っていないというプレイヤーは、あらかじめ手続きの期間を考慮しておく必要がありそうです。

<参考・引用>
ポケモン公式(@Pokemon_cojp
ポケモンカード公式サイト「【重要】ポケモンカードゲームの商品販売・イベントにおけるマイナンバーカードを使用した本人確認システムの導入について

(山口弘剛)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛‌ | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2026052203.html

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