●来店客は自分のスマホで自然な言葉や写真で商品検索できる
今回の「MiseMise」を用いた実証実験は、さらなる顧客体験の向上を目指して、来店客が自身のスマートフォンでスムーズに情報を取得できる体制を構築すべく行われる。
具体的には、Preferred Networks独自の3D空間スキャン技術によって自動構築した店内マップ上で、商品陳列場所の確認が可能になる。型番がわからない場合でも、「電話機の電池」「掃除機の紙パック」といった普段使う言葉での「自然言語検索」や、手元の電球やインクカートリッジなどを撮影した画像での「画像検索」に対応しているので、広い売場でも迷うことなく目的の商品を見つけられる。
あわせて、気になる商品のプライスカードなどを撮影するだけで、複数商品のスペック(容量・省エネ性能・寸法など)を横並びで比較できる。さらに、メーカーカタログとエディオン独自の商品資料を学習したAIが機能の違いを整理して、比較検討のポイントをわかりやすい自然な文章で提示してくれるため、商品選びの第一歩として役立つ。
同実証は、Preferred Networksが「MiseMise」の開発を通じて培った、特殊機器でスキャンした店内データからレイアウトと商品配置を高精度にマッピングして、3D・2D・2.5Dの表示形式に対応した直感的に操作可能な店内マップを作成する屋内地図生成技術「MiseMap」、自然言語検索・画像検索の解釈、商品比較サマリー作成における大規模言語モデル(LLM)の活用、来店客・店舗スタッフがスムーズに操作できるよう、最小ステップで目的の情報が表示されるインターフェースの採用といった技術を、統合的に活用して行われる。

