『セキチュー Presents BEST OF THE SUPER Jr.33』大阪市中央体育館・サブアリーナ(Asue アリーナ大阪)(2026年5月22日)
Aブロック公式戦 ○フランシスコ・アキラvsバリエンテ・ジュニア×
アキラがバリエンテのマスクをズラしてまんまとスーパージュニア2勝目を強奪。「俺がこのまま沈んだままだと思うなよ」と巻き返しを予告した。
開幕2連敗とスタートダッシュに失敗したアキラは、3戦目のニック・ウェイン戦で初白星。ここで勢いに乗りたかったものの、続くマスター・ワト戦で再び敗北してしまった。仕切り直しの5戦目となる今宵はCMLLのルチャ戦士・バリエンテと対戦した。
握手を交わしたものの、その直後にアキラが奇襲を仕掛ける。ルチャ流の動きでせめぎ合うと、アキラは多回転式コルバタを繰り出してから、観客に罵声を浴びせた。バリエンテのトペ狙いも上手く回避すると、場外ブレーンバスターをズバリ。メキシコ国旗を使ってのチョーク攻撃で暴行すると、マスク剥ぎまで仕掛けてブーイングを巻き起こす。
しかし、これで怒りの導火線に火が点いたバリエンテは、場外戦になると、ロープの反動を巧みに利用してのコルバタを披露。場外ブレーンバスターで報復した。バク転式メキシカンエースクラッシャーでどよめきを誘うと、バリエンテスペシャル(回転式変型フェイスバスター)の構えに。これは未遂に終わったものの、チョップを連続して叩き込んで快音を響かせる。
しかし、続くスワンダイブ攻撃をアキラがドロップキックで撃墜。シーソーホイップで首をサードロープに叩きつけると、ムーンサルトプレスを投下した。さらに、スピードファイヤーへ。これを倒立で切り返したバリエンテは丸め込みを連発し、ホイップ式ニーをクリーンヒットさせると、再びバリエンテスペシャルへ。だが、アキラはマスクに手を伸ばし、それをズラして強引に逃れると、バズソーキックを一閃。クラウンフォールで叩きつけて3カウントを奪った。
まんまとダーティに勝利したアキラはこれで2勝目。「メキシコのマスクって、なんかこう、レベルが高くてメチャクチャ高価なものかと思ったよ。“テヅクリ"でさ。だけど、今日は、普通に動かせちゃったな。いや、俺はやってないよ」と挑発気味に言い張ったアキラは、「わかってる、わかってる。俺は勝ち点4でちょっと出遅れている。でも、俺がこのまま沈んだままだと思うなよ、クソ野郎」と巻き返しを予告した。
次戦は5・24京都大会での永井大貴戦になるが、アキラは「この勝利で、俺は必要だったエネルギーを手に入れた。お前のために必要だったんだよ、ナガイ。このチビのクソ野郎。お前は何の実績もないままこのトーナメントに参加して、今のところ大した成果も出てないな」と酷評。いまだ白星を手にしていない永井に対し「だから俺が、お前の『BEST OF THE SUPER Jr.』の“ゼロ点の道"を、しっかり進ませてやるよ」と宣告した。一方、敗れたバリエンテは5・23姫路大会で葛西純と対戦する。

