・ソースはたっぷり目が良いかも
出来上がりを取り出し、恐る恐るアルミホイルを開けてみる。近い感じの香りがするが生クリームの乳化がはじまっていたので、温める時間はもう少し短くて良かったかもしれない。
気になる味はというと……普通に美味しい。きのこのシャキシャキは残ったまま、ギュッと旨味が凝縮されている。オーブンの効果だろう。
ハンバーグの肉感に、ベーコンがプラスされて食べ応えも十分。ソースとの相性も悪くない。そこそこ良いセンを行っていると思うが、しかしちょっと、惜しさもある。
ソースがアルミホイルからこぼれたら嫌だなと控えめに入れてしまったのだが、思い切ってたっぷり入れるべきであったか。本家に比べて、クリーミーさが足りないのだ。
以前カプリチョーザンの『トマトとニンニクのスパゲティ』や松屋の『マフェ』の再現を試みた時にも思ったことだが、本家に近づけるのは非常に難しい。
問題は調味料なのか、材料の分量なのか、はたまたそれら全てか。もうひと、ふた工夫で大きく近づくと信じて、10月はココスに通うことが決定した。
参考リンク:ココス 今月のグルメ~10月~
執筆:K.Masami
Photo:Rocketnews24.
