
「この落ち込みは劇的だ」主力だった日本人MFがまさか!大一番メンバー外で今季終了に現地困惑「最も才能あるMFのひとりだったが…」
セルティックは5月23日、スコティシュカップ決勝でダンファームリンに勝利して優勝を飾り、国内二冠を達成した。チームが喜びに沸くなかで、旗手怜央はまたもベンチ外。試合のメンバーに入ることもかなわなかった。
3月、一時はスタメンに返り咲き、調子を上げていくかと期待された旗手。だが、その後は逆に出場機会を得ることすらできなくなった。リーグ戦終盤は2試合で終盤から投入されたのみ。最終節、そしてこの日の決勝と、2試合続けてのメンバー外だ。
専門サイト『Celts Are Here』は、「ここ5シーズンにわたってセルティック中盤の中心的存在だった選手にとって、この落ち込みは劇的だ」と報じている。
「タイトルを競う終盤戦で、ハタテは一度も先発出場することがなかった。レンジャーズ戦とマザーウェル戦では、ベンチスタートから短時間の途中出場だったが、ハーツとの天王山ではメンバーにも含まれず。そして今回のハムデン・パークでの試合も同様だ」
同メディアは「タイトルレースが激しくなり、セルティックは以前よりダイレクトなプレーになった。アルネ・エンゲルスが守備で広範囲をカバー、カラム・マグレガーが中盤の底でテンポをコントロール。ベンジャミン・ニグレンは接戦での得点やチャンスメークの力で信頼を勝ち取った」と続けた。
「ハタテのクオリティとは異なるものだ。好調時の彼は、リズムをコントロールし、ほかの選手にはできないパスを出す。だが、今季は本当に落ち着かず、それまでの水準と比べ、本当にパフォーマンスが安定しなかった。シーズン全体で本来のレベルを下回っていた」
「特に欧州の舞台では、技術的な力をところどころで見せたが、国内では肉体的にも精神的にも試合に入れないことが多すぎた。特にオニールの下では、激しくなるや信頼されていたMFのようではなくなっていた」
こういった状況から、旗手はシーズン後の去就が取りざたされている。Celts Are Hereも「だからこそ、現状に注目が集まる」と報じた。
「ハタテの契約は2028年までで、来季指揮をとる監督によるところが大きいだろう。監督が代われば、彼に対する見方が完全に変わるかもしれない。選手本人も決断を下す必要がある。もう1年以上前から、国外からの関心が伝わっているからだ」
「だが、ケガもしていないのに、ハーツとの頂上決戦と、スコティシュカップ決勝のどちらも、メンバーにすら入らなかったことが、疑問を呼ぶのは当然だ。これが終わりとなるなら、現代のセルティックで最も才能あるMFのひとりだった選手にとって、驚くまでに静かなフィニッシュではないか」
デビューしてからのセルティックにおける旗手のインパクトは確かだった。だが、このまま存在感が低下した状態でグラスゴーでのキャリアを終えることになるのか。シーズンが終わったことで、旗手のこれからの身の振り方が注目される。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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