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【セ・パ交流戦】栗林良吏の離脱が大誤算の広島カープを救うのは「育成から這い上がった名原典彦」年俸400万円男の急上昇

【セ・パ交流戦】栗林良吏の離脱が大誤算の広島カープを救うのは「育成から這い上がった名原典彦」年俸400万円男の急上昇

 5月26日からの交流戦を控えて、中日と最下位争いを演じるチーム状況ながら、大黒柱の栗林良吏が離脱した広島を、育成出身で年俸400万円の地元の星が救うかもしれない。
 衝撃が走ったのは5月22日の中日戦(バンテリン)。今季から先発に転向した栗林が初回に右内転筋の違和感を訴えて降板し、出場選手登録を抹消されたのだ。

 ここまで4勝2敗、防御率はセ・リーグ2位の1.15。新井貴浩監督にとっては大誤算だろう。スポーツ紙遊軍記者が言う。
「今後、チームが浮上するために栗林の存在は欠かせないのに。痛めた場所が場所だけに、無理はさせられません。チームはさらに厳しい状況に追い込まれますね」

 とはいえ、明るい材料がないわけではない。さる球団OBは次のような期待感を口にするのだ。
「5月21日に育成契約から支配下選手になり、22日の中日戦(バンテリン)に即スタメンで出場、結果を残している名原典彦の存在です。大卒(青森大)4年目になる名原は、一度はクビになりながら年俸400万円で育成契約を結び、そこから這い上がってきた苦労人。しかも瀬戸内高校の出身です。OBもファンも応援している選手といえますね。名原が起爆剤になれば、チームは活性化するかもしれないよ」

名原の懐が潤えば潤うほどチームは…

 8番・ライトでプロ初出場となった22日は、プロ初安打を含む2安打1打点。翌23日には1番・センターに抜擢され、連日のマルチヒットを放った。ファーム4年間で通算36盗塁した俊足と遠投120メートルの強肩が売りで、課題は打撃とされていた。ところが中日3連戦で14打数6安打と、打撃でも結果を残している。ただ、本人はここが出発点であることは十分に理解している。

 地元マスコミ関係者は、
「高校の3年後輩である巨人の平山功太が先に支配下選手登録され、活躍していたことを相当、悔しがっていました。その平山が故障で出場選手登録を抹消されている今、追いつき追い越せと思っているでしょうね」

 今季、1軍登録が150日に達したら、1軍最低年俸の1600万円が支払われる。それ未満の日数でも、日割り計算で上乗せされる。年俸400万円でスタートした名原の懐が潤えば潤うほど、カープが浮上するかもしれないのだ。

(阿部勝彦)

配信元: アサ芸プラス

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