
この画像に映っているのは、「猫の手星雲」とも呼ばれる星雲NGC 6334のごく一部の領域です。猫の手星雲は、さそり座の方向、地球から約4000光年の距離にある星形成領域です。
画像は、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡がとらえた赤外線画像に、チャンドラX線望遠鏡のX線画像(ピンク)を重ね合わせたものです。中央付近に見られる紫色の部分は、高密度の塵の向こうに隠れた、生まれてから100万年ほどの若い星々を示しています。また画像内では、電離したガスが青っぽくぼんやりと輝いています。

冒頭の画像はチャンドラX線望遠鏡のウェブページで3月に公開された、この6枚の星形成領域の画像のうちの1枚です。
X線は非常にエネルギーが高いため、星形成領域のガスや塵を透過することができます。X線をとらえることにより、若い星々や、内部で起きている高エネルギー現象などに関する知見を得ることができます。
(参考)
「猫の手星雲」をジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が撮影 観測3周年記念画像が公開された
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Main Image Credit: X-ray: NASA/SAO/CXC; Infrared: NASA/ESA/CSA/STScI; Image Processing: NASA/CXC/SAO/J. Major
(参照)Chandra X-ray Observatory

