ミラノ・コルティナ五輪女子フィギュア銅メダルの中井亜美(18)が、来シーズンに向けて動き始めた。
「現在、彼女が在学中の勇志国際高(千葉県流山市)が、銅メダル獲得の祝勝会を開いてくれました。五輪終了から約2カ月が経ってようやくですが、それも彼女の多忙さを物語っています」(日本スポーツ協会担当記者)
その祝勝会後の取材対応で出たのが、来シーズンの目標。
中井は「メダルを取れたからといって守りに入らず、もっともっとたくさん挑戦していけたら」と語っていた。
その心掛けは立派だが、来シーズンに向けて新しい振付師を迎えたという。
韓国のシン・イェジ氏だ。
「SP(ショートプログラム)を担当してもらうそうです。シン・イェジ氏はスケーターとしても実績があり、振付師に転向してからの実績を挙げるならば、同じ韓国の女子スケーターのキム・チェヨンを世界レベルに押し上げています」(同)
キム・チェヨンを育てた名振付師を招聘
名振付師であることは間違いないようだ。
そのシン氏と進めている新ダンスの音楽はタンゴ調、意外だったのは中井もキムと同じ演出になるという。
「韓国期待の若手、キム・チェヨンは『人形』ともいわれています。演技の美しさはもちろんですが、全く笑わず淡々と滑っています。これはシン・イェジ氏の作戦で、無表情なまま滑りきることで演技が完成するというもの」(関係者)
つまり、中井も笑わなくなるわけだ。
中井は「あざとかわいい笑顔」で五輪会場を魅了した。
それが見られなくなってしまうのか。
もっとも、シン氏はSPだけなので、フリーの演技はデビッド・ウィルソン氏が引き続き担当する予定だ。
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天才・島田麻央のシニア参戦に備える
詳細に関しては新シーズンが始まってみなければ分からないが、こんな情報も聞かれた。
「来季、ジュニアですでに世界を制している島田麻央もシニア入りします。女王・坂本花織の後継者は、中井ですんなり決まらないでしょう」(前出・記者)
「韓流」を取り入れたのはそのためか。
「無表情」が中井に合うのか否か、"危険な賭け"でもある。
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