あの幸楽苑が激辛ラーメンを出している──ってことを数日前に当サイトのリクエストボックスで知った。教えてくれた読者の方、ありがとうございます!
さっそくお店まで行ってみると、あったあった。これか。えーと、史上最辛? マジで? ガチなヤツなの!?
・見た目でビビる
そのラーメンの名前は「会津レッド」という。期間限定の商品で、価格は単品830円。餃子セット(1030円)、チャーハンセット(1130円)にもできる。
何よりもその特徴は、ビジュアルからしてメチャクチャ辛そうなことだろう。スープが地獄みたいな色をしており、「幸楽苑史上最辛」のキャッチコピーが別格感を醸し出すのに一役買っている。
ちなみに、辛さマシマシも可能で、「唐辛し」という激辛パウダーを1つ(1辛)10円で追加できるとのこと(5辛まで)。
中本ファンを自認するからには当然5辛で……と思ったし、なんなら行く前は「幸楽苑の激辛ラーメンくらい余裕だろ」くらいに思っていた。
しかし、商品写真のビジュアルを見た段階でビビってしまった私は辛さを追加せず、ノーマルな状態の会津レッドをいただくことに。
それどころか、辛すぎたときのために有料のバターをトッピング(プラス130円)。
辛さ的に無理そうだったら、これを溶かして混ぜれば何とかなる。辛さの追加なんて、ノーマルが余裕だったら次来たときにやればいいし(震え声)……と思いながら、注文確定ボタンをタップした。
で、出てきたラーメンというのが、商品写真とほとんど変わらない赤さ。
見事な地獄っぷりである。スープをすくってみると……
辛っ!
なるほど。これはしっかり辛い。ファミレスが出すような “なんちゃって辛い系” とは一線を画している。「幸楽苑史上最辛」なのも納得だ。ただ、今すぐバターを溶かして辛さを薄めたいと思うほど強烈ではないかな?
ほかの具材も食べてみることにしよう。まず、真ん中に乗っている肉そぼろ的なヤツは……
甘っ!
やっぱりこれは甘いか。四川担々麺と同じパターンね。ラーメンの具材全てが辛いわけではないから、辛いものが好きだけどそこまで得意じゃない人にとっては嬉しいかも。
なにより、辛い&甘いのバランスが絶妙で、ラーメンとしてシンプルに美味しい。最初の一口が「辛い」から始まり、後味も「辛い」に着地するんだけど、甘い肉そぼろやニンニクの風味などによって途中の「美味い」もしっかり感じられると言おうか。
「バズるためにとにかく辛くしました!」というより、味のバランスもしっかり考えられた激辛ラーメンという印象だ。
・中本と比較すると
リクエストをくれた読者が「中本等辛いラーメンが得意な氏に」と書いて下さったので、ここで蒙古タンメン中本との比較も簡単に述べておこう。
まず今回の会津レッドは、辛さにおいて中本の『北極ラーメン』には遠く及ばない。
ざっくりした共通点として、どちらも唐辛子ベースのヒリヒリ系の辛さであり、山椒ベースのしびれる系ではない点は同じと言えるかもしれない。ただ、辛さのパンチ力が北極ラーメンとは段違いという印象だ。
一方で、中本の『蒙古タンメン』や『五目蒙古タンメン』だったら、最初の一口の辛さだけだと「会津レッド」の方が辛いような……。
しかし、『会津レッド』は「甘い」もあることからずっと辛いわけではない。中本の『五目蒙古タンメン』などは2口目も3口目も「辛い」からそのあたりが違うかな……という気がしたのだがどうだろう?
なにぶん、今回の会津レッドと中本の蒙古タンメンは別の料理なので、単純に辛さだけを比較できない部分がある。
ただ大まかに言うと、中本の『蒙古タンメン』や『五目蒙古タンメン』を楽しめるくらいの辛さ耐性がある人ならば、会津レッドも美味しくいただける気がする。
逆に、日頃から北極ラーメンを食べている人は、辛さの点ではちょっと物足りないかも。
ちなみに、私は会津レッドを完食したときには額から汗が。ダラダラってレベルではないが、しっかり汗をかくほどには辛いラーメンであった。
