
漫画やアニメ、ゲームといったコンテンツと並び、今や日本が誇る文化として、海外でも広く親しまれているコスプレ。8月1日~3日には、世界最大規模のコスプレの祭典として知られる大型イベント「世界コスプレサミット2025」(通称:WCS、コスサミ)が、愛知・栄周辺エリアにて開催。国内はもちろん、海外からも大勢のコスプレファンが駆けつけ、イベントは大盛り上がりとなっていた。
WEBザテレビジョンは、3日間で24万7000人が来場し、さまざまなステージ企画やコスプレパレードなども行われた同イベントでインタビュー取材を実施。会場を彩るコスプレイヤーたちに「コスプレに対するこだわり」などを話してもらった。
■「WCS2025」を彩ったコスプレイヤーたちのこだわりとは?
■「GIGANT」パピコ/鳥海かうさん
タンクトップのロゴの“UMIQLO”は某アパレルのオマージュなので、忠実に再現したくて、サイズ感が同じになるように気を付けながら、転写シートを切り貼りして制作したものになります。それとウイッグですが、原作に近いピンク髪だと私の肌色に合わず、少し浮いた感じがしたので、原作よりちょっと暗めの色を選んだのもこだわったポイントです。
■初音ミク(ラビットホールver)/紫月メリーさん
こちらの衣装を着たミクちゃんがMVに登場する楽曲「ラビットホール」のイメージは、“大人っぽさとかわいさとセクシーさの共存”だと思ったので、ポージングや表情では、その辺りをすごく意識しました。黒タイツの透け感も重要なポイントなので、何着も買って、解釈の合うものを選びました。ただ、実際に履いていろんなポーズを取っていたら、どんどん破れてきてしまって(汗)。それもまた味といいますか、イベントならではの「あるある」だなと思って、ご理解いただけますと幸いです。
■「勝利の女神:NIKKE」ノワール/楓さん
褐色肌のキャラクターなので、肌色を忠実に再現することに注力しました。こだわり…というほどでもないんですけど、ボディーファンデーションはムラなくきれいに塗ることを心掛けました。
■「ストリートファイター」シリーズ:春麗/ちなつさん
春麗は私のアイデンティティーと重なる部分が多い、非常に思い入れのあるキャラクターです。そのため、メークやポージングに関しては日々研究を重ねていて、彼女の魅力を的確に表現することに力を注ぎました。また、長時間の撮影でも春麗ならではのポーズを維持できるように、週に3回ほどボクシングのジムに通って体を鍛えています。そこでのトレーニングは体形維持にもつながっていて、コスプレ活動の大きな支えになっています。
■「ファイナルファンタジーVII」ティファ・ロックハート/こまちさん
スカート、手袋、肩のベルト、肘あてなどは、一から手作りで用意したものになります。私自身とキャラクターの身長には差があるので、着たときにぴったりのサイズになるようにスカートの長さや広がり方を調整したところがこだわりになります。
また、ウイッグも理想の長さ&色味になるように、今回のイベントに合わせて新調しました。動きに応じて揺れ動くけど、長すぎず、重たい見た目にならない…という点にこだわって制作したもので、仕上がりには満足しています。暑い中、多くの方が撮影してくださったり声をかけてくださったので、とてもうれしかったです!
■10月以降も全国で大型コスプレイベントが続々開催
こうして大盛況のうちに終了した「世界コスプレサミット2025」に続き、コスプレが楽しめる大型イベントは10月以降も全国で続々と開催予定。「池袋ハロウィンコスプレフェス2025」(10月24日[金]~26日[日]、池袋東口エリア)、「東京コミコン2025」(12月5日[金]~7日[日]、幕張メッセ)、「コミックマーケット107」(12月30日[火]・31日[水]、東京ビッグサイト)なども控えている。
はたしてこれらのイベントでは、どのような漫画、アニメ、ゲームのコスプレに人気が集中するのか? 今のうちからトレンドを分析しておき、会場で答え合わせをするのも面白そうだ。
◆取材・文=ソムタム田井

