
「やられてもおかしくないシーンはある」無失点だからOKじゃない。3戦連続クリーンシートも横浜FCの守護神は妥協しない「もっと突き詰めなきゃいけない」
J2・J3百年構想リーグ地域リーグラウンドEAST-Aで、ラスト3試合はいずれも完封勝利。それまで失点がかさんでいた横浜FCだが、最後に守備面の改善で一定の成果を示すことができた。
GKの市川暉記も「結果としては出てるなっていうところはあります」と話す一方で、「3試合、クリーンシートで終わっているけど、やられてもおかしくないなっていうシーンはあるなと感じているので、そこは修正しなければいけない」と慢心はない。
ゼロで抑えたから、ピンチにならなかったからOKではない。市川はこだわる。危機感をより強める。
「うちの左サイドを攻められている時に、右サイドでフリーにしたとか。じゃあ、そこに良いボールが行っていたら、どうだったのか。たとえばの話になりますけど。そういったところの認知もさせなければいけないのかなって」
ディフェンス陣と密にコミュニケーションを取っている。
「ある程度、自分がやりやすいように落とし込んでいいよっていうことも言われていて。それでスギ(杉田隼)や細井(響)、タケ君(岩武克弥)だったりと『こうやって、やってこうよ』と話したりとかもしました。それが今、結果として出ているんで、そこはいいのかなって思っています」
それでも、市川は「突き詰めなきゃいけないところは、もっと突き詰めなきゃいけない」と力をこめる。
まだまだ強固にできるし、しなければいけない。横浜FCのゴールマウスを守る27歳の守護神は、現状に満足せず、さらなる高みを目ざしている。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)
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