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【プロ野球秘話】澤村拓一が明かす「巨人からロッテにトレード」の舞台裏「このまま終わっていくのかな、と」

【プロ野球秘話】澤村拓一が明かす「巨人からロッテにトレード」の舞台裏「このまま終わっていくのかな、と」

「2020年に巨人からロッテにトレードで行った時です」
 これは昨年限りでプロ野球を引退した澤村拓一氏が振り返った、自身のターニングポイントだ。巨人、ロッテ、MLBで活躍した野球人生において、メジャーリーグではなくロッテ移籍がキモだったというのだ。

 澤村氏は2010年、ドラフト1位で中央大学から巨人入り。2011年、11勝を挙げて新人王になると、2016年には37セーブで最多セーブのタイトルを獲った。オールスターゲームに選出された2013年の第1戦ではMVPに選ばれている。

 しかし2020年、相次ぐ不調から2軍落ち。2軍でも制球が定まらず、当時の阿部慎之助2軍監督から3軍降格を告げられ、シーズン途中でロッテにトレード。澤村氏はYouTubeチャンネル「ダグアウト!!!」5月25日の動画で、冒頭の言に続いて次のように明かしている。

「迷ってましたからね、僕自身も。投げるのが怖かったし。156~158キロがバンバン出るのに(制球難)から1回無死点でも四球2個とか。このまま終わっていくのかな、と思ってました。基本的にはマイナス思考なんで。どうしよう、どうしよう、みたいな。そんなふうに見えないじゃないですか。(トレードは)結果的にいいきっかけになったと言われるから、嬉しいですね。巨人も出してよかったと思うし、ロッテとしても獲ってよかったなと思ってくれただろうし」

日本ハムとの日本シリーズで頭を叩いた阿部慎之助は「暴行逮捕⇒監督辞任」

 結局、2020年シーズン途中の加入で、0勝2敗1セーブ13ホールドの成績。翌年のMLB行きに弾みをつけた。

 澤村氏で思い出されるのは巨人時代の2012年、日本ハムとの日本シリーズ第2戦。先発投手としてマウンドに上がると1回表にいきなり、二死一・二塁のピンチを招く。
 すると当時の阿部慎之助捕手がマウンドに向かい、澤村氏の頭をパーンと叩いてカツを入れたのだ。これが功を奏したか、澤村氏は8回無失点に抑えて勝利。チームは4勝2敗で日本一に輝いた。

 澤村氏の頭を叩いた名捕手は巨人の現役監督としては前代未聞の「暴行逮捕」という不祥事を起こし、5月26日に辞表を提出。受理されて巨人を去っている。

(所ひで/ユーチューブライター)

配信元: アサ芸プラス

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